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臨牀消化器内科 Vol.36 No.10
内視鏡検査で胃癌見落としゼロを目指して
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-2488
電子版発売日 2021年8月23日
ページ数 128
判型 B5
印刷版ISSN 0911-601X
印刷版発行年月 2021年8月
書籍・雑誌概要
内視鏡検査で胃癌見落としゼロを目指して
本特集の目的は、検診などでの無症状の被検者において,早期癌の見落としを可能な限りなくすために,検査の精度を高めることである.
目次
巻頭言:検診の歴史と見落としを防ぐための課題/山本 頼正
1.総 論
(1)内視鏡検査で見落としやすい胃癌の特徴/入口 陽介 他
(2)胃 癌を見落とさないために
a.早期胃癌の内視鏡診断ガイドラインにおけるポイント/井上 貴裕,上堂 文也
b.内視鏡検査のポイント―白色光,色素内視鏡を中心に/小田島慎也 他
c.内視鏡検査のポイント―画像強調観察を中心に/吉田 尚弘,土山 寿志
d.AI を用いた内視鏡検査の現状と今後/平澤 俊明 他
2.各 論
(1)対策 型胃癌内視鏡検診で胃癌を見落とさないための工夫/髙橋 徹也 他
(2)任意 型胃癌内視鏡検診で胃癌を見落とさないための工夫/北沢 尚子,中島 寛隆 他
(3)早期 胃癌内視鏡治療前後のスクリーニング,サーベイランスで胃癌を見落とさないための工夫/水口 康彦,野中 哲 他
(4)胃癌 リスク層別化検診に基づく内視鏡検査で胃癌を見落とさないための工夫/井口 幹崇 他
(5)H elicobacter pylori感染状況別の診断困難例
a.存在診断の観点から/伊藤 峻,小野 敏嗣
b.ESD の施行により治癒切除が得られた早期胃癌症例/佐野村洋次 他
c.早 期胃癌内視鏡切除例における同時性多発病変の見落とし症例の検討/吉田詠里加 他