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臨牀消化器内科 Vol.36 No.2
IBD 診療のdecision making-専門医の選択
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-2488
電子版発売日 2021年1月25日
ページ数 112
判型 B5
印刷版ISSN 0911-601X
印刷版発行年月 2021年1月
書籍・雑誌概要
IBD 診療のdecision making-専門医の選択
本号では,①潰瘍性大腸炎難治例の第一選択,②クローン病初期治療,③IBDの活動性モニタリング,④クローン病小腸画像検査,の四つのテーマについて,いくつか考えられる選択肢のなかからなぜそれを選択するのか? について,その選択肢の長所,短所なども踏まえつつ専門家に書いていただくようお願いした.(巻頭言より抜粋)
目次
巻頭言 /加藤 順
1.[総論]IBD 診療における治療,モニタリングの新しい選択肢/平岡佐規子
2.潰瘍性大腸炎難治例の第一選択
(1)インフリキシマブを推奨する立場から/北村 和哉 他
(2)トファシチニブを推奨する立場から/大井 充 他
(3)ベドリズマブを推奨する立場から/橋本 真一 他
(4)ウステキヌマブを推奨する立場から/太田 佑樹
3.クローン病初期治療
(1)抗TNFα 抗体から開始する立場から/前本 篤男
(2)ウ ステキヌマブまたはベドリズマブから開始する立場から/長坂 光夫
(3)ステロイド+チオプリンで開始する立場から/髙尾 政輝 他
4.IBD の活動性モニタリング
(1)便中カルプロテクチンを指標とした診療/山本 隆行 他
(2)免疫学的便潜血検査を指標とした診療/井口 俊博 他
(3)新しい血液検査LRG を指標とした診療/新﨑信一郎 他
5.クローン病小腸画像検査
(1)小腸造影検査の実際と有用性/梅野 淳嗣 他
(2)バルーン内視鏡検査の実際と有用性/辻川 知之 他
(3)カプセル内視鏡検査の実際と有用性/藤森 俊二 他
(4)MR enterography の実際と有用性/竹中 健人 他