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臨牀消化器内科Vol.32 No.12
内視鏡検診の実態と今後の課題
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-2488
電子版発売日 2017年12月18日
ページ数 120
判型 B5
印刷版ISSN 0911-601X
印刷版発行年月 2017年10月
書籍・雑誌概要
内視鏡検診の実態と今後の課題 胃がんの発生数は年間約11万人と言われており、対策型胃がん検診では全体の胃がんの約5%しかカバーしていないことになる。ほとんどの胃癌は医療機関で行われている内視鏡スクリーニング検査で発見されているといえる。本特集では、内視鏡検診の実態と今後の課題がそれぞれの立場から記載されている.
目次
特 集/ 内視鏡検診の実態と今後の課題
巻 頭 言 加藤 元嗣 1533
1 .日本における胃内視鏡検診の課題 間部 克裕 他 1535
2 .リスク層別化による効率的で質の高い胃内視鏡検診のあり方 井口 幹崇 他 1543
3 .受容性の高い内視鏡検診とは?―経鼻内視鏡と鎮静内視鏡の比較 小林 正夫 他 1549
4 .胃内視鏡検診における質の評価とその向上のための工夫 河村 卓二 他 1557
5 .胃内視鏡検診の導入に向けた教育システムと指導体制のあり方 吉村 理江 他 1563
6 .胃内視鏡検診の精度管理体制構築と課題 加藤 勝章 1571
7 .大腸がん検診の現状(FIT 検診,地域格差) 野崎 良一 他 1579
8 .費用対効果の視点からみた大腸がん検診 関口 正宇 他 1589
9 .大腸癌罹患と死亡の減少を目指した先制医療の現状と将来展望 石川 秀樹 1597
10.新島STUDY に基づく大腸内視鏡検診の安全性・有効性評価 堀田 欣一 他 1603
11.大腸内視鏡検診におけるquality indicator とは? 今井健一郎 1609
12.内視鏡介入型の対策型大腸がん検診に向けた今後の課題 松田 尚久 他 1617
13.内視鏡検診のデータベースとJapan Endoscopy Database(JED)Project 松田 浩二 他 1627
〔連 載〕薬の知識
テノホビルアラフェナミドフマル酸(ベムリディⓇ) 泉 並木 1633
検査値の読み方
HBV ジェノタイプ測定とHBs 抗原量測定の意義 近藤 泰輝 他 1637
内視鏡の読み方
NBI 併用拡大内視鏡の除菌後胃癌および未除菌胃癌に対する範囲診断能の検討 内多 訓久 他 1641