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臨牀透析 Vol.40 No.10

透析医療を巡る臨床倫理の側面

臨牀透析 Vol.40 No.10
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日本メディカルセンター

電子版ISSN 2433-247X

電子版発売日 2024年9月11日

ページ数 112

判型 B5

印刷版ISSN 0910-5808

印刷版発行年月 2024年9月

書籍・雑誌概要

透析医療を巡る臨床倫理の側面
 透析医療における倫理的問題がなぜ注目されなくてはいけないのか、歴史的背景と日本の透析医療の現状について概説し、透析分野における臨床倫理の必要性について解説。

目次


 1.総論:今,なぜ,透析医療と臨床倫理なのか?
  (1)透析医療と臨床倫理/三浦 靖彦
  (2)高齢透析医療の現況(がん合併,認知症を含めて)-世界との比較/土谷 健 他
  (3) AMED CKM ガイド2022 から日本透析医学会の提言2020を倫理的に読み解く/角谷 裕之 他
 2. 倫理的アプローチで患者を全人的に捉える-物語の重要性/金城 隆展
 3.臨床倫理コンサルテーションについて/長尾 式子
 4.慢性透析患者への基本的緩和ケアの実際/濱口 明彦
 5.透析患者のスピリチュアルケアとグリーフケア/大武 陽一
 6.透析の不開始・中止の倫理的問題/堂囿 俊彦 他
 7.法的側面から見たCKM(透析非導入・中止)/神谷 惠子
 8. 透析現場における臨床倫理の実践における留意点-倫理原則のピットフォール,臨床倫理検討法,ACP,CKM を含めた地域連携について/三浦 靖彦
 9.各職種からみた倫理的側面
  (1)医師からみた倫理的問題点/安藤  孝
  (2) 腎不全医療における倫理的問題点-看護師として強く意識した事例/薄井  園
  (3)臨床工学技士からみた倫理的問題/渡辺 弦輝
  (4)透析医療における社会福祉士の役割と臨床倫理/松本 晶子