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臨牀透析 Vol.40 No.4
急性腎障害の最新トレンド
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-247X
電子版発売日 2024年4月9日
ページ数 112
判型 B5
印刷版ISSN 0910-5808
印刷版発行年月 2024年4月
書籍・雑誌概要
急性腎障害の最新トレンド
従来,急性腎不全(acute renal failure;ARF)と認識されていた病態を新たに急性腎障害(acute kidney injury;AKI)と呼び変えるようになったのが2004 年頃であり,RIFLE 基準を起点として,AKIN 基準及びKDIGO 基準といった国際的に統一されたAKI 診断基準が提唱されたのもほぼ同時期のことであった.(編集後記より抜粋)
目次
1.急性腎障害の歴史的変遷(ARF からAKI,AKD)と診断/野入 英世
2.急性腎障害診療における人工知能の活用/小丸 陽平
3.急性腎障害の病態と神経―免疫連関による新規治療アプローチの展望/梅根 隆介 他
4.急性腎障害の予防はあるのか?/安田日出夫
5.肝腎症候群の新たな展開/中村成よし 他
6.急性腎障害から慢性腎臓病への移行/玉懸 直人 他
7.がん化学療法における急性腎障害/石井 太祐
8.高齢者の急性腎障害/宮崎真理子
9.小児期における急性腎障害/幡谷 浩史
10.急性腎障害の予後を改善するために何が必要か/土井 研人
11.急性腎障害時に注意すべき薬物療法/平和 伸仁
12.急性腎障害に対する腎代替療法/山田 博之
13.急性腎障害における栄養管理/加藤 明彦
14.急性腎障害における腹膜透析/浜崎 敬文
15.急性腎障害患者に対する看護ケア/河合 佑亮
【連載】HIF-PH 阻害薬の使用症例集
-使ってみて実感したHIF-PH 阻害薬の特徴/
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HD 患者のHIF―PH 阻害薬と甲状腺機能/岡田 悠子