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INTENSIVIST Vol.15 No.2 2023
特集:熱傷
メディカル・サイエンス・インターナショナル
電子版ISBN 978-4-8157-2056-8
電子版発売日 2023年5月15日
ページ数 177
判型 A4変型
印刷版ISBN 978-4-8157-2052-0
印刷版発行年月 2023年4月
書籍・雑誌概要
特集:熱傷
目次
1.はじめに:熱傷診療は特別なものではない
大須賀 章倫 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 救急科
真弓 俊彦 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 ICU診療部
Part 1 熱傷総論
2.日本熱傷学会熱傷入院患者レジストリデータ:本邦の入院熱傷患者の疫学
井上 貴昭 筑波大学医学医療系 救急・集中治療医学
3.我が国の熱傷診療ガイドライン:熱傷診療ガイドライン〔改訂第3版〕のエビデンス
松嶋 麻子 名古屋市立大学大学院医学研究科 救命救急医療学
4.熱傷の病態生理:血管透過性亢進と過剰な浮腫のメカニズム
土井 智章 富山大学学術研究部医学系医学部 救急医学講座
5.免疫応答/修飾:近年の研究から解明されてきたこと
田島 吾郎 長崎大学病院 高度救命救急センター
Part 2 各論
6.手術戦略:再手術のタイミング
黒木 雄一 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 救急科
7.周術期管理:広範囲・重症熱傷特有の病態を意識した術後管理
西沢 良平・山口 芳裕 杏林大学医学部 救急医学
8.輸液管理:熱傷初期治療の根幹
松浦 裕司 大阪府立中河内救命救急センター
9. 重症熱傷に合併する感染症治療と感染予防:皮膚バリアの破綻を念頭に,受傷後日数をふまえて抗菌薬を選択する
工藤 大介・久志本 成樹 東北大学大学院医学系研究科 外科病態学講座救急医学分野/東北大学病院 救急科・高度救命救急センター
10. 鎮痛,疼痛管理:治療の不安や恐怖から患者を解放する疼痛管理を目指す
茂野 綾美 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 救急科
11.栄養療法:エビデンスと実践
佐藤 幸男 慶應義塾大学医学部 救急医学
12. 気道損傷:わかっていることとわからないこと,そしてエキスパートオピニオンを交えて
大西 伸也 大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター
13.重症熱傷における合併症:メジャーからマイナーまで
吉川 慧 杏林大学医学部 救急医学
14.手術療法:熱傷手術の特徴と術後管理の要点
海田 賢彦 杏林大学医学部 救急医学
15.外用薬・創傷被覆材:その種類と特徴,実臨床での考え方
青木 昂平・小宮 貴子・松村 一 東京医科大学病院 形成外科
16. 熱傷・気道損傷患者のリハビリテーション:病期・病態に合わせて実施する
久保 貴嗣 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 リハビリテーションセンター
連載
■え?知らないの?心電図モニター
〈シリーズ構成:森實 雅司 元 済生会横浜市東部病院 臨床工学部〉
村上 明日香・上岡 晃一 東京医科大学病院 臨床工学部
■最新エビデンスを読む
第7回:難治性心停止に関する新しいエビデンス
小中 理大・片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
■Lefor’s Corner
第48回: Vascular Access and Hemodynamic Monitoring
Part XXIX:Right heart catheterization─The rise, fall and redemption of the Swan-Ganz catheter
Alan Kawarai Lefor Chiba Nishi General Hospital/Department of Surgery, Jichi Medical University
■集中治療に関する最新厳選20論文
田邊 翔太 松江赤十字病院 救急部
吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学