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病態がみえる 検査値の本当の読み方
ルーチン検査の見かたが変わる、病態把握と診断・治療に活かす7つの視点
筆頭著者 本田 孝行 (監)
その他の著者等 本田孝行/監,松本 剛/編
羊土社
電子版ISBN
電子版発売日 2024年4月5日
ページ数 280
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7581-2416-4
印刷版発行年月 2024年3月
書籍・雑誌概要
血液・尿検査の結果,使いこなせていますか?検査値の変動は何を意味するか,症例の経過を全身状態や細菌感染など7つの視点から順番にみていくことで,病態を見落としなくとらえ,診断・治療に活かす方法を教えます
目次
【目次】
監修の序 血算・生化学検査を正確に読みたいと思っている皆さまへ
編集の序
基準範囲一覧
第0章 ルーチン検査とは
第1章 ルーチン検査の読み方
1 栄養状態を含めた全身状態の経過
2 細菌感染症の有無とその重症度
3 腎臓の病態
4 肝・胆道系の病態
5 細胞傷害
6 凝固・線溶
7 電解質と血液ガス分析
第2章 治療による検査値の変動
1 細菌感染症の治療と検査値の変動
2 腎障害の治療と検査値の変動
3 肝障害の治療と検査値の変動
4 肝炎ウイルスマーカーの選択と治療後の変動
5 輸血療法と検査値の変動
6 手術後に予想される検査値の変動
7 心不全の治療と検査値の変動
8 低ナトリウム血症の治療と検査値の変動
9 糖尿病性昏睡の治療と検査値の変動
10 心停止患者の検査値の変動
第3章 ケーススタディ
case1 70代女性,胸痛のため救急搬送された
case2 70代男性,吐血を主訴に救急搬送された
case3 60代男性,腹痛で救急搬送された
case4 60代女性,長く続く発熱で紹介受診となった
case5 70代男性,外来で咳嗽と喀痰が続いている
case6 50代女性,子宮頸がんの手術直前に腹痛のため緊急入院となった
case7 70代男性,抗がん薬使用後に低ナトリウム血症をきたした
case8 40代女性,嘔気・腹痛のため救急搬送された
case9 50代男性,高所から転落し救急搬送された
case10 30代男性,全身熱傷のため救急搬送された
case11 30代女性,紫斑と歯肉出血のため紹介受診となった
case12 60代女性,手術後に呼吸苦が出現した
case13 50代男性,腰背部痛のため受診
case14 60代女性,血小板減少のため紹介受診となった
case15 60代男性,呼吸困難のため救急搬送された
case16 20代女性,意識障害のため救急搬送された
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