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もっとよくわかる!食と栄養のサイエンス
食行動を司る生体恒常性維持システム
筆頭著者 佐々木 努 (編)
その他の著者等 佐々木 努/編
羊土社
電子版ISBN
電子版発売日 2021年3月19日
ページ数 215
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7581-2209-2
印刷版発行年月 2021年2月
書籍・雑誌概要
ヒトはなぜ食べるのか?鍵は食行動の分子・神経基盤にあり!健康を維持するため,食物の情報を捉え処理するメカニズムを詳説.生活習慣病や摂食障害の改善をめざす医学,健康科学,栄養学,食品科学の研究者,必読!
目次
第1部 イントロダクション
第1章 食と栄養のサイエンスとは 意義,特徴,およびハードル
第2章 全体像を理解するための基礎知識
第3章 食にかかわる感覚の種差
第2部 末梢から中枢への情報伝達
第4章 食と味覚 食行動における役割
第5章 食と嗅覚 食べ物の匂いの検知から食行動まで
第6章 食における五感の相互作用 視覚を中心に
第7章 内臓感覚神経による摂食調節 求心性迷走神経を中心に
第8章 栄養・代謝シグナルと血液脳関門
第3部 脳内での情報処理と行動の測定法
第9章 恒常的摂食調節の脳内回路
第10章 食のもたらす快情動の神経メカニズム 報酬系の脳内回路
第11章 経験学習と予測による食行動の調節
第12章 食行動の測定法
第4部 食と栄養のサイエンスの社会的適用と今後の展望
第13章 肥満と食行動
第14章 摂食障害と食行動
第15章 ストレスによる食行動の変容メカニズム
第16章 食によるヘルスケアを実現するには