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医師国家試験の取扱説明書

医師国家試験の取扱説明書
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筆頭著者 民谷 健太郎 (著)

羊土社

電子版ISBN

電子版発売日 2018年12月24日

ページ数 320

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-7581-1838-5

印刷版発行年月 2018年10月

DOI https://doi.org/10.18958/9784758118385

書籍・雑誌概要

国試対策の人気メルマガ,通称「国試のトリセツ」が書籍化!過去問を解いても自分の力になっている気がしない…それは「演習フォーム」が身についていないからなんです.成績+臨床力がアップする,国試の解き方を解説.

目次

第1章 医師国家試験の取扱原則
1 医師国家試験の過去問を大切に取り扱う
2 診断ツールを自在に操る
3 臨床実地問題の本文は前から後ろへ順に読む
4 本文→画像→設問→||大きな壁||→選択肢の順を厳守する
5 文字は全てに目を通す
6 迷ったら主訴と設問に着眼する
7 精度と速度のバランスを調整して演習する

第2章 資格試験の観点からの医師国家試験
8 出題者の意図を汲む
9 選択肢のつくり方を意識する
10 正しい内容を述べた選択肢から要点を抽出する
11 誤った内容を述べた選択肢では誤りの箇所を正す
§2 臨床実地問題
12 taxonomyの理論で出題パターンを認識する
13 症例情報の後半には特異度の高い所見が来やすい
14 主訴に立ち返る
15 設問文を正確に捉える
16 画像所見は言語化する
17 見直しで迷ったときには最初の答えを優先させる
18 禁忌問題は治療・緊急性・倫理的配慮で察知する
19 local_factorは排除する
20 モヤモヤ問題をいち早く察知して適切に対応する
§4 演習の工夫
21 過去問は直近3カ年分を徹底的に研究・演習する
22 30秒サマリーで反復の回数を増やす
23 速読では①診断、②根拠、③治療 を確認する
24 臨床実地問題の典型症例は本文ごと覚える

第3章 実臨床の観点からの医師国家試験
25 アセスメントとは情報に意味を与えること
26 背景知識が評価基準を決める
27 情報の取捨選択のセンスを身に付ける
28 解剖と病態を想像する
29 EBMを問題から汲み取る
30 陰性所見に注目する
31 診断のエントリーはパターン認識で捉える
32 snap diagnosis では以降の情報を確認目的に利用する
33 似たような疾患はグループ化して拾い上げる
34 症候論から鑑別疾患を挙げる
35 semantic qualifierで鑑別リストを単純化させる
36 緊急度はred flag signで伝える
37 二項対比で鑑別する
38 診断を下すには定義が必要となる
40 知見のupdateを絶えず重ね続ける
41 治療効果判定の指標を設計する
42 実臨床と資格試験との乖離を知る
43 closed questionで疾患特異的な情報を引き出す
44 時間感覚をイメージする
45 疫学的な頻度を意識する
46 置かれている状況を的確に把握する
47 臨床には正解がない

第4章 統合演習