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理学療法MOOK4 呼吸理学療法 第2版

理学療法MOOK4 呼吸理学療法 第2版
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筆頭著者 宮川 哲夫 (責任編集)

三輪書店

電子版ISBN

電子版発売日 2022年4月4日

ページ数 500

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-89590-333-2

印刷版発行年月 2009年6月

DOI https://doi.org/10.18937/9784895903332

書籍・雑誌概要

呼吸理学療法のバイブル、最新データ・知見を基に全面リニューアル!

「経験的に伝えられてきた技術ではなく、EBMの立場から呼吸理学療法の概念とアプローチ、さらにはその効果を示す」を目標に掲げ、質の高い情報を提供してきた本書。10年という長い歳月のなか、新しい知見だけでなく医療費および保険点数などにおいてもさまざまな変化が見られた。特に2006年の大幅な診療報酬改定では、呼吸リハビリテーションの項目が新設され、専門的な知識と技術を要した理学療法士育成が急務となっている。
 このような社会的ニーズを念頭に置き、改訂版では初版項目をすべてブラッシュアップ、執筆陣も第一線で活躍される臨床家を新たに向かえ、「外科と呼吸器合併症」「呼吸障害者のADLとHRQOL」「在宅呼吸リハビリテーション」などの項目を追加。障害の病態を正しく理解することはもとより、科学的で効果的な治療手技が学べる、呼吸器障害のプロフェッショナルを目指すものにとって必携書である。

目次

第 1 章 呼吸理学療法と呼吸リハビリテーションの EBM・・・宮川哲夫

第 2 章 呼吸器疾患の病態と呼吸ケア
  1.急性肺傷害・・・中野 泰, 他
  2.慢性呼吸不全・・・塩谷隆信, 他
  3.在宅酸素療法と在宅人工呼吸療法・・・石原英樹
  4.新生児・・・鈴木啓二, 他
  5.神経筋疾患・・・小森哲夫, 他
  6.脳血管障害・・・桑山直人
  7.外科と呼吸器合併症・・・渡部和巨

第 3 章 呼吸理学療法のための評価
  1.自発呼吸のアセスメント・・・尾崎孝平
  2.呼吸のフィジカルアセスメント・・・宮川哲夫
  3.ICU のモニタリングとリスク管理―呼吸器を中心に・・・大塚将秀
  4.画像診断・・・田中一正
  5.呼吸機能・・・金子教宏
  6.運動負荷試験・・・一和多俊男
  7.人工呼吸器とグラフィックモニター・・・鵜澤吉宏
  8.呼吸障害者の ADL と HRQOL・・・小西かおる

第 4 章 呼吸理学療法の基本手技
  1.リラクセーションと胸郭可動域練習・・・柿崎藤泰
  2.呼吸練習と呼吸筋トレーニング・・・川俣幹雄
  3.気道クリアランス法・・・宮川哲夫
  4.運動療法・・・高橋哲也
  5.呼吸理学療法に必要な呼吸ケアの基本手技
   ―酸素療法,加湿療法, 吸入療法, 気道の管理と吸引・・・南雲秀子

第 5 章 呼吸理学療法の実際
  1.心臓外科(心疾患)・・・押味由香
  2.外科術後―上腹部 ・食道外科における呼吸理学療法・・・山下康次
  3.肺外科術前術後の呼吸理学療法・・・堀 竜次
  4.脳血管障害・・・染谷光一
  5.新生児・・・木原秀樹
  6.多発外傷・・・森川 亘
  7.気管支喘息・・・石川 朗
  8.気道熱傷・・・木村雅彦
  9.頸髄損傷・・・森川 亘, 他
  10.肺移植と肺容量減少術・・・玉木 彰
  11.筋ジストロフィー・・・三浦利彦
  12.筋萎縮性側索硬化症・・・寄本恵輔
  13.脳性麻痺・・・木原秀樹
  14.慢性閉塞性肺疾患・・・高橋仁美
  15.慢性呼吸不全の急性憎悪・・・神津 玲
  16.間質性肺炎・・・小川智也, 他
  17.在宅呼吸リハビリテーション・・・北川知佳