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≪形成外科治療手技全書 III≫
創傷外科
筆頭著者 波利井 清紀 (他監)
克誠堂出版
電子版ISBN 978-4-7719-6008-4
電子版発売日 2017年4月3日
ページ数 380
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7719-0439-2
印刷版発行年月 2015年4月
書籍・雑誌概要
形成外科領域の治療手技を纏めたスタンダードテキスト。手技書という形で、臨床に則した内容ながら形成外科を志す医師の拠り所となる「学問」であることを意識して編集。
目次
第1章 顔面外傷
初期治療の要点
1.軟部組織損傷
1)眼瞼
2)外鼻
3)口唇・口腔
4)耳介
2.顔面神経損傷・耳下腺管損傷
3.顔面骨骨折
1)頬骨骨折・眼窩骨折
2)上顎骨骨折・下顎骨骨折
3)鼻骨骨折・鼻骨篩骨合併骨折・前頭洞骨折
4)顔面多発骨折
第2章 手足の外傷・変形
初期治療の要点
1.上肢・手指の損傷
1)軟部組織損傷
2)神経損傷
3)腱損傷
4)手・指の,骨・関節損傷
2.切断指再接着
1)指尖部切断
2)指切断
3)手部での切断
3.下肢・足趾の損傷
4.爪の損傷
5.手・足の変形
第3章 熱傷
1.熱傷
1)全身管理
2)局所管理と手術
3)顔面・頸部
4)四肢・手(低温熱傷を含む)
5)体幹・外陰部
6)培養表皮,人工真皮ほか
2.化学損傷
3.電撃傷・凍傷
第4章 感染創
1.皮膚・軟部組織感染症
1)皮膚感染症
2)蜂窩織炎,壊死性軟部組織感染症
2.骨髄炎・骨壊死
3.胸骨骨髄炎・縦隔炎
第5章 慢性創傷
1.褥瘡
概説
1)仙骨部褥瘡
2)大転子部褥瘡
3)坐骨部褥瘡
4)その他の部位の褥瘡
2.糖尿病性足潰瘍と末梢動脈性疾患
1)糖尿病性足潰瘍
2)末梢動脈性疾患(PAD)
3.静脈瘤・静脈うっ滞性皮膚潰瘍
第6章 瘢痕拘縮・肥厚性瘢痕・ケロイド
1.瘢痕拘縮
2.肥厚性瘢痕・ケロイド
第7章 知っておきたい知識
1.創傷治療の歴史
2.創傷の定義・分類
3.急性創傷と慢性創傷の違い