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T式ひらがな音読支援の理論と実践―ディスレクシアから読みの苦手な子まで

T式ひらがな音読支援の理論と実践―ディスレクシアから読みの苦手な子まで
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筆頭著者 小枝 達也 (著者)

国立成育医療研究センター副院長こころの診療部統括部長

その他の著者 関/あゆみ

中山書店

電子版ISBN

電子版発売日 2022年6月13日

ページ数 96

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-521-74950-1

印刷版発行年月 2022年6月

DOI https://doi.org/10.18889/9784521749501

書籍・雑誌概要

ひらがなの読みが極端に苦手で,学校の勉強に悪影響を及ぼしているディスレクシア,ダブルリミテッドの子は,ひっそり困っている.T式ひらがな音読支援は,①ひらがな単音カードを用いてすぐに読み上げる(解読の自動化)指導,②意味がわかる・聞き覚えのある言葉を増やす語彙指導(意味を教えて,例文をつくる)の2段階方式. 本を黙読して内容が理解できればそこがゴール.

目次

第1章 ディスレクシアとは何なのか?:①そもそもディスレクシアとは?/②ディスレクシアの定義/③ディスレクシアの根本的な原因/④ディスレクシアの症状/⑤ディスレクシアと脳機能/⑥ディスレクシアの診断/⑦ディスレクシアの診断チャート
第2章 T式ひらがな音読支援:①T式ひらがな音読支援の概要/②2段階方式による音読指導/③RTIモデルによる早期発見と早期対応
第3章 T式ひらがな音読支援の実際:2段階方式による音読支援の実際/②RTIモデルによる音読指導の実際
巻末資料 ①解読指導原法(文字カード)/②ひらがな直音音読検査