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小線源治療部会ガイドラインに基づく
密封小線源治療 診療・物理QAマニュアル 第2版
金原出版
電子版ISBN 978-4-307-87125-9
電子版発売日 2022年5月30日
ページ数 354
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-307-07125-3
印刷版発行年月 2022年5月
書籍・雑誌概要
JGB/JASTROが新たに作成したハイブリッドアプリケータによるAPBI、 画像誘導密封小線源治療(IGBT)、SpaceOAR システム、婦人科癌小線源治療における鎮静鎮痛、婦人科腫瘍に対する組織内照射併用腔内照射に関するガイドラインの内容を追加! 小線源治療に必要な放射線生物学、医学物理学、各疾患の治療方法、安全管理、品質保証・品質管理を網羅した実地臨床に役立つマニュアルが8年ぶりに大改訂。
目次
はじめに
小線源治療の概念
わが国における小線源治療研究とガイドライン作成の歴史
小線源治療の現状と課題
1章 小線源治療の基礎知識と線源の特性
A 基礎知識
B 線源特性
2章 線量評価法
A 治療計画法
B 線量分布計算
3章 放射線生物学
4章 安全管理
A 法的規制と線源管理
B インシデント,アクシデント時の対応
C 災害時の対応と教育訓練
5章 頭頸部
A 低線量率(LDR)照射
B 高線量率(HDR)照射
6章 婦人科
A 子宮頸癌腔内照射(2D,3D)組織内照射併用腔内照射(3D)
B 子宮体癌腔内照射
C 腟・腟断端腔内照射
[1]腟癌
[2]子宮体癌
[3]子宮頸癌
D 組織内照射
[1]新鮮子宮頸癌
[2]新鮮腟癌・術後腟断端再発
E 鎮静鎮痛
7章 前立腺
A 125I永久挿入療法
B 高線量率(HDR)組織内照射
C SpaceOARシステム
8章 乳腺
A SAVI
B マルチカテーテル
9章 管腔臓器
A 食道
B 気管支
C 胆管
10章 皮膚・軟部組織・眼
A 皮膚癌・血管肉腫
[1]皮膚癌(基底細胞癌・扁平上皮癌)
[2]血管肉腫
B ケロイド
C 軟部肉腫
D 眼球
11章 品質管理・品質保証(QC・QA)
A 小線源治療のQAの重要性
B 小線源治療の不確かさ
[1]小線源治療の不確かさ
[2]治療部位ごとの不確かさ
C 低線量率(LDR)小線源治療のQA・QC
[1]国内外のガイドラインの概況
[2]線源強度計測
[3]関連機器,装置の受け入れ試験
[4]関連機器,装置のコミッショニング
[5]定期的なQC
[6]患者ごとのQA
D 高線量率(HDR)小線源治療のQA・QC
[1]ウェル形電離箱線量計による基準空気カーマ率の計測
[2]機器,治療計画装置の受け入れ試験(アクセプタンス)
[3]機器,治療計画装置のコミッショニング
[4]定期的なQC
[5]患者治療ごとのQA
E 画像誘導密封小線源治療(IGBT)の物理・技術
F 被曝線量管理
略語表
コラム
線源モデル
子宮頸癌腔内照射−欧米と日本の比較
子宮頸癌腔内照射−LDRとHDRの比較
前立腺癌小線源治療−永久挿入とHDRの比較
前立腺癌に対するHDRとSBRTの比較
スペーサーおよびモールド
3つのダウン
表在照射対応アプリケータ
個別計測以外の方法とは?
線源モデルで校正定数が違うのはなぜ?
核医学部門との併用利用に関する注意
日本の校正体制の実情は?
超音波装置の特性
臨床現場で迷ったら……