1枚の画像から鑑別診断へ
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1枚の画像から鑑別診断へ

とっておきの100例 筆頭著者 松永 尚文 (編) 金原出版 電子版ISBN 978-4-307-87108-2 電子版発売日 2021年7月19日 ページ数 368 判型 B5 印刷版ISBN 978-4-307-07108-6 印刷版発行年月 2018年4月

書籍・雑誌概要

限られた画像所見から鑑別診断を行うには、患者の主訴や既往、現症を考慮した論理展開が必要です。本書は鑑別診断まで至る画像診断医の考え方を症例ベースで解説しています。頭頚部から胸腹部、骨軟部まで、教訓的・学術的な症例を100例収載しています。参考文献を挙げつつ治療法についても触れており、症例画像を学習しようという読者だけでなく、内科や外科、総合診療など、画像検査を行う全ての医師が参考になる内容です。

目次

1 脳神経
001 自室内で意識障害で発見され、救急受診後無治療で改善した
002 10年前の交通事故で頸椎捻挫し、数年前から慢性頭痛、起立時の頭痛増悪を自覚するようになった

2 頭頸部
014 半年前に前頸部の腫瘤を自覚し、CT で甲状腺腫瘍と診断された
015 生後2カ月頃から繰り返す呼気性喘鳴、犬吠様咳嗽を呈した5カ月、女児

3 心・大血管・血管
026 他院で右冠動脈左室瘻が指摘されており、辺縁に円弧状の石灰化を有する巨大な腫瘤性病変がみられた
027 胸部不快感で右心不全と診断され、心カテーテル検査で右心系の酸素飽和度が上昇していた

4 気管支・肺・縦隔
033 咳嗽、時々血痰がみられ、右上肺野の陰影は軽度縮小するも、その後増大してきた
034 発熱、全身倦怠感、咳嗽、呼吸困難感で発症し、両側肺炎と診断された若年男性

5 食道・胃
052 慢性B型肝炎で経過観察中、職場検診によって両側下肺野内側で心陰影に重なってなだらかな立ち上がりを呈する腫瘤影が認められた
053 腹膜透析中に消化管穿孔をきたした

6 十二指腸・小腸・大腸
056 発熱、腹部膨満があり、腹部単純X線で腸閉塞が疑われた新生児
057 10年前より左鼠径ヘルニアの既往があり、突然左側腹部痛で救急受診された

7 肝・胆・膵・脾
060 咽頭痛があり、好酸球増多を指摘された
061 右季肋部痛で救急受診、血液検査で炎症反応と肝機能の著明な増悪が認められた

8 泌尿器・後腹膜
067 成人検診の超音波検査で左腎洞内腫瘤を指摘された
068 400m走に出場した日の夜、嘔吐と激しい両側背部痛が出現した

9 産科・婦人科
074 妊娠後期に左腋窩に腫瘤を自覚、徐々に増大し、8cm大の腫瘤が触知された
075 腹部膨満感が出現し、CTで骨盤内腫瘤、大量腹水、両側胸水が指摘された

10 骨・軟部
085 下肢脱力から歩行困難となり、下部胸椎に膨隆性・溶骨性変化が見られた
086 右拇指腫脹に気づき、徐々に右拇指痛が出現し、右拇指腫瘤を指摘された

※誌面の都合上、各章一部のみ掲載した

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