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BRAND NEW 心臓核医学

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筆頭著者 西村 恒彦 (編)

金原出版

電子版ISBN 978-4-307-87091-7

電子版発売日 2019年11月4日

ページ数 288

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-307-07091-1

印刷版発行年月 2012年10月

DOI https://doi.org/10.18888/9784307870917

書籍・雑誌概要

心臓核医学は機能画像診断法として臨床的有用性が確立され、さらに形態診断(CT/MR)との融合画像や分子イメ-ジングなど新しい展開を遂げつつある。「基礎」「症例」「展開」「エビデンス」「展望」の5部構成で、現時点での「心臓核医学のすべて」を網羅した内容となっている。心臓核医学に関わる循環器内科・外科医、放射線科・核医学科医および診療放射線技師の方々の座右の書として好適・必携の1冊。

目次

A.心臓核医学の基礎
 1.心臓核医学検査
 2.心筋血流SPECT
 3.左室および右室機能の評価
 4.心臓交感神経機能のイメ-ジング
 5.心筋脂肪酸代謝イメ-ジング
 6.99mTc-ピロリン酸(PYP)による心筋壊死イメ-ジング
 7.18F-フルオロデオキシグルコース (FDG) による心筋イメ-ジング

B.心臓核医学の実際
 1.負荷心筋血流SPECTが虚血重症度判定に有用であったCKD患者の一例
 2.PCI後のフォロ-アップ検査が新規病変検出に有効であった一例
 3.post stress stunningが認められた3枝病変の一例
 4.123I-BMIPPが虚血性心筋症の診断に有用であった重症心不全の一例
 5.123I-MIBGによる交感神経活性のモニタ-が有用であった拡張型心筋症の一例
 6.不整脈源性右室異形成症/心筋症(ARVD/C)の一例
 7.たこつぼ心筋障害の一例
 8.心サルコイド-シスの一例
 9.家族性肥大型心筋症(hypertrophic cardiomyopathy:HCM)の一例

C.心臓核医学の展開
 1.新しいデ-タ収集法
 2.新しいデ-タ解析法
 3.冠動脈CTとSPECTの融合
 4.他のモダリティとの比較

D.心臓核医学のエビデンス
 1.心臓核医学エビデンスの重要性と有用性
 2.虚血性心疾患の診断とリスク層別化
 3.虚血性心疾患の治療評価
 4.糖尿病
 5.慢性腎臓病
 6.心不全と突然死
 7.閉塞性下肢動脈硬化症
 8.非心臓手術の術前評価
 9.その他(心筋症、先天性心疾患など)

E.心臓核医学の展望
 1.循環器疾患および動脈硬化の分子イメ-ジング
 2.PETによる血管内皮機能の評価
 3.PETを用いた特異的イメ-ジング
 4.心臓核医学の将来展望

索引