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脊椎脊髄病学 第2版
筆頭著者 岩崎 幹季 (著)
金原出版
電子版ISBN 978-4-307-85161-9
電子版発売日 2019年9月2日
ページ数 480
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-307-25161-7
印刷版発行年月 2016年9月
書籍・雑誌概要
初版を踏襲し、総論では脊椎脊髄病に関する普遍的な要点を把握できるように、各論では疾患毎の理解が深まるよう構成し、総論・各論共、新知見・新症例を多数追加した。初版出版後の骨粗鬆症の治療の進歩に対応し、初版の各論「胸腰椎移行部神経障害」の章を「骨粗鬆症性椎体骨折・椎体圧潰」として再編した。巻末のSurgical Anatomy」には解説を追加。初版同様、脊椎脊髄病学のすべてが一冊で理解でき、脊椎脊髄病学を専攻しようとする整形外科専門医や臨床神経学に興味がある学生にも役立つ一冊。
目次
序章
The Clinical Approach to the Patient
扶氏醫戒之略
はじめに
患者に接するときの留意点
インフォームド・コンセント
脊椎・脊髄病における研修項目
病棟主治医のDo’s & Don’ts
I 総論
1.術前評価
2.脊椎・脊髄疾患の局在診断
3.術前準備
4.術後管理
5.退院・M & M カンファレンス
6.術後感染症対策
7.痛み関連の症状に対する薬物療法
8.神経内科的疾患概要
9.脊椎手術の基本と実際
10.緊急手術と術後合併症による再手術
II 各論
1.脊椎の発生と頭蓋頚椎移行部奇形
2.頚椎後弯症
3.頚部脊髄症(頚髄症)
4.頚椎神経根症
5.頚椎後縦靱帯骨化症
6.腰椎椎間板ヘルニア
7.腰部脊柱管狭窄症・腰椎すべり症
8.骨粗鬆症性椎体骨折・骨粗鬆症性椎体圧潰
9.脊椎・脊髄損傷
10.関節リウマチに伴う頚椎病変
11.脊柱変形・側弯症
12.脊椎腫瘍
13.脊髄腫瘍
14.脊椎感染症
15.透析脊椎症・破壊性脊椎関節症
Surgical Anatomy
あとがき
索引