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手術 Vol.76 No.10

癌外科医必読 腹膜播種の治療戦略と手術

手術 Vol.76 No.10
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金原出版

電子版ISBN

電子版発売日 2022年9月20日

ページ数 128

判型 B5

印刷版ISSN 0037-4423

印刷版発行年月 2022年9月

書籍・雑誌概要

癌外科医必読 腹膜播種の治療戦略と手術
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。本号の特集テーマは“腹膜播種”。日本腹膜播種研究会の『腹膜播種診療ガイドライン2021年版』の執筆メンバーを中心とする腹膜播種診療のプロフェッショナルが,がん種・病態ごとの治療戦略などをわかりやすく解説。他に類を見ない癌外科医必読の特集となっている。

目次

Ⅰ.総論
1)腹膜播種診療ガイドライン作成の背景と目的 北山 丈二
2)腹膜播種に対するがん薬物療法(全身薬物療法) 児玉 紘幸
3)腹膜播種に対する完全減量切除+腹腔内温熱化学療法(CRS+HIPEC) 矢野 秀朗
Ⅱ.各論
1)胃癌腹膜播種の治療戦略と手術の位置付け 藤原 義之
2)膵癌腹膜播種の治療戦略と手術 山本 智久
3)大腸癌腹膜播種の治療戦略と手術 森川 充洋
4)腹膜偽粘液腫の治療戦略と手術 合田 良政
5)卵巣癌腹膜播種の治療戦略と手術 藤原 恵一
6)腸閉塞を伴う腹膜播種症例に対する緩和手術 幕内 梨恵
7)大量腹水を伴う腹膜播種症例に対する改良型腹水濾過濃縮再静注法(KM-CART) 松﨑 圭祐
8)腹膜切除後再発症例に対するRe-do手術 鍛 利幸

■手術手技
腹壁瘢痕ヘルニアに対するeTEPを用いた修復法 今村 清隆
再発性腹壁瘢痕ヘルニアに対するIPOMプラスの有用性─6-pack method 肥田 侯矢
腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術(TAPP法)における内側臍襞パッチ法の手術手技─腹膜縫合困難症例に対するトラブルシューティング 中瀬 有遠

■手術症例報告
特発性食道破裂に対し,細径内視鏡併用の腹腔鏡手術で治癒できた1例 米光 健
横径15cmを超える腹壁瘢痕ヘルニアに対する腹腔鏡下IPOM法後にガーゼ圧迫固定が有用であった1例 三浦 智也