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手術 Vol.76 No.6

鼠径部切開法を見直す

手術 Vol.76 No.6
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金原出版

電子版ISBN

電子版発売日 2022年5月20日

ページ数 144

判型 B5

印刷版ISSN 0037-4423

印刷版発行年月 2022年5月

書籍・雑誌概要

鼠径部切開法を見直す
鼠径部ヘルニアは若手の執刀機会も多い一般外科のcommon diseaseである。現在はメッシュによる修復が主流であり,腹腔鏡による手術アプローチが増加傾向にある。しかし,1st choiceとして鼠径部切開のほうが好ましい症例は一定数,確実に存在し,組織縫合を要する場合もある。そこで,“鼠径部切開法”に焦点を当てた今回の総特集を企画した。改めて,鼠径部ヘルニア手術を考える契機となれば幸いである。

目次

鼠径部切開法のエビデンスとガイドライン 諏訪 勝仁
腹腔鏡および鼠径部アプローチの言語化・技能評価を基本とした鼠径部ヘルニア手術教育 倉島 庸
Marcy法 和田 則仁
Shouldice法 成田 匡大
Lichtenstein法 中野 敢友
Mesh Plug法 蜂須賀 丈博
Bilayer法(PHS,UHS) 嶋田 元
Kugel法─腹腔鏡を用いない後方アプローチ 村井 信二
Direct Kugel法 宮崎 恭介
TIPP-SCT法(Polysoft法,ONFLEX法) 堀 孝吏
ONSTEP法 柳 健
大腿ヘルニア修復術 稲葉 毅
再発鼠径ヘルニアに対するハイブリッド手術 松田 年
前立腺全摘除術との相互影響から見直す鼠径部ヘルニア修復術─Lichtenstein法習得の意義 中川 基人
嵌頓・絞扼性ヘルニアに対する手術 山本 海介
小児鼠径ヘルニア修復術(Potts法,Ferguson法) 長江 逸郎