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医学記憶術 免許皆伝

兵法 頭字編

医学記憶術 免許皆伝
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筆頭著者 千田 金吾 (著)

浜松とよおか病院

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-28481-8

電子版発売日 2016年6月6日

ページ数 166

判型 新書

印刷版ISBN 978-4-524-26997-6

印刷版発行年月 2013年2月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524269976

書籍・雑誌概要

“医学書のようで医学書でなく,エッセイではなくてやはり医学書”というユニークな“医学書”登場.医療現場でよく知られている頭文字による“語呂合わせ”をテーマ別に整理.実臨床の理解を深めるために,各種テーマについてユーモラスに解説.好きなところから気楽に始めて,読み進むうちに知識がみるみる深まり・広がる.学生・医療従事者に手にとってほしい一冊.

目次

【内容目次】
Ⅰ.病歴聴取
 [1]Old Chart is new(古いチャートは新しい)<問診のとり方>
 [2]OPQRST<問診のテクニック>
 [3]AMPLE<患者背景を知りたいとき>
 [4]PAMHR FOSS SIQ OR AAA(パムハル フォス シック オア トリプルA)<これも問診>
 [5]SADAM<問診で忘れてはいけない項目>
 [6]オウムは愛の上に<問診時のコツ>
 [7]VINDICATE!!! P<診断名が浮かばず、鑑別診断に迫られたとき>
 [8]LEARN<患者さんの解釈モデルを知るために>
 [9]LEARNにはEEEが必要<聴くときのテクニック>
 [10]SPIKES<悪い知らせをするときには>
 [11]3Ps<がん患者さんを前にしたら>
 [12]Death Shaft(死の取っ手)<高齢者の診察にあたって>
 [13]SOAP<カルテ記載のコツ>
 [14]5Ss<病院経営方針や病院環境を考え直したいとき>
 [15]もうひとつの5Ss<行動規範に迷ったら>
Ⅱ.救急医療
 [1]心肺蘇生のABCD<救急蘇生を行うとき>
 [2]6H&6T<心肺停止の原因検索とその処置>
 [3]Push Push Push<院外での心肺蘇生の基本>
 [4]小池 見た<バイタルサインを思い出したいとき>
 [5]AIUEOTIPS<意識障害の鑑別[1]>
 [6]CT TIPS/MD HINT(CTがTIPS[コツ]、MD[医師]がHINT[ヒント])<意識障害の鑑別[2]>
 [7]緊急性の判断のためのABCDEFG<緊急性を判断するには>
 [8]5Ps<ショックを示唆する>
 [9]EC法<バッグでの呼吸を行うとき>
 [10]ウィーニングのSOAP<呼吸器離脱の条件>
 [11]LANE<気管内に投与可能な薬剤>
 [12]MATTERS<中毒患者さんの問診で思い出すこと>
 [13]活性炭でのABCD<急性中毒で、胃洗浄か活性炭か>
 [14]PAT BED 2X<外傷患者さんを診たら>
 [15]RICE<ねんざの応急処置>
 [16]SITT<血尿をみたら>
 [17]Tri-T<災害医療でのポイント>
Ⅲ.感染症
 [1]ケチ感は文化<熱型の分類に迷ったら>
 [2]CNN broadcasts HIV and UFO(CNNがHIVとUFOについて報道する)<不明熱の鑑別を思い出したいとき>
 [3]SMARTTT<発疹を伴う発熱患者さんに遭遇したら>
 [4]Very sick person must take double tablets<有熱患者さんの発疹が現れる日時>
 [5]人畜共通感染症ではUMAを<動物との接触が考えられる場合>
 [6]COMPS<肺炎球菌が関連する病気>
 [7]妊婦さんに松明(TORCH)を<妊娠中に注意が必要な感染症>
 [8]DetedTive BRG<抗血清による受動免疫>
 [9]入院中感染ではSPACE<医療関連感染でのグラム陰性菌>
 [10]CAP(市中肺炎)はMCでVIP<市中肺炎での起炎菌を思い浮かべたいとき>
 [11]ADMIT NOWとA-DROP<市中肺炎患者さんの入院基準>
 [12]I-ROAD<院内肺炎の重症度分類>
 [13]HIVを疑うVISIT ABCCC<HIV感染症を疑うヒント>
 [14]HACEK(ハシェック)群感染症<心内膜炎を疑ったら>
 [15]SepsisはChaos<敗血症に遭遇したら>
 [16]抗菌薬使用を決断するときのABCDEF<抗菌薬を使用する前と後にチェックするべきこと>
 [17]Ks<抗菌薬投与を考慮する宿主の判定>
 [18]抗菌薬療法におけるAAA<抗菌薬を選択するとき>
 [19]南米の一番偉いペットは熊。鳥は時差ボケ。赤いチ○コ<感染症新法に迷ったら>
 [20]Spire<結核の治療薬は螺旋状>
Ⅳ.呼吸器
 [1]6Ds<胸部X線写真での重要な要素>
 [2]RI(radioisotope)はDAD<胸部X線写真読影時の条件のチェック>
 [3]AABBCCDDEEFF<胸部X線写真の注目すべき箇所>
 [4]Schmidt faced Prof.(シュミットは教授と面と向かった)<胸部X線写真で間質性陰影をきたすもの>
 [5]肺胞性陰影のABCDEF<胸部X線写真で肺胞性陰影を表す状況>
 [6]CD SPLINTER<蜂巣肺をみたら>
 [7]慢性咳嗽ABCDE-II<診断が困難な慢性乾性咳嗽の鑑別をしたいとき>
 [8]腹(ベリー)を出した農夫が、猿と鳥を飼う。夏のコップは冷たい<気管支肺胞洗浄液中でのCD4/8上昇または低下>
 [9]呼吸困難のABCD包囲陣<呼吸困難患者さんを診たとき>
 [10]喘息の治療はASTHMA<気管支喘息発作に出合ったら>
 [11]COPDの増悪時のABC<COPDの増悪に遭遇したら>
 [12]TOM SCHREPFER<肺血栓塞栓症の危険因子>
 [13]DRINCA<特発性間質性肺炎の6つのタイプ>
 [14]German ACE Schaumann Boeck<サルコイドーシスを連想したら>
 [15]SPEECH<肺がんの予後不良の合併症>
 [16]4Ts<前縦隔腫瘍>
 [17]BBB<肺での薬剤移行を考えるとき>
 [18]DOPE<気管挿管後のトラブルシューティング>
 [19]5As(たちつてと)<外来での禁煙指導法>
Ⅴ.循環器
 [1]秋に緑茶汲む<ECGの誘導の付け方に迷わないために>
 [2]Nitroglycerine SAVES angina<狭心症診断のコツ>
 [3]From Janeway Splinter<心内膜炎を疑うコツ>
 [4]PIRATES<心房細動の原因は海賊>
 [5]CHADS2とHAS-BLED<心房細動の脳卒中リスクの評価>
 [6]心室頻拍の治療は、悪しき和装<心室頻拍に出合ったら>
 [7]MONA<心筋梗塞のfirstaid>
Ⅵ.消化器
 [1]腹部の5Fs<腹部の膨隆をみたら>
 [2]DOPED<便秘の原因>
 [3]ブドウぼちぼち売る美貌の猿は、コレ赤い蛙だ<食中毒の潜伏時間を知りたいとき>
 [4]He CCDカメラでGI bleeding Inspect<GIbleedingの原因>
 [5]ABCDEF<食道がんの危険因子>
 [6]A型胃炎はAutoimmune、B型胃炎はBacteria<萎縮性胃炎の分類>
 [7]CrohnはChristmas<クローン病の症状をチェックするとき>
 [8]サイトメガロPAST colitis<潰瘍性大腸炎の合併症>
 [9]MANTTRELLS<虫垂炎を疑ったら>
 [10]MD SPURGES<イレウスの原因を考える>
 [11]肝硬変はABC、ABC<肝硬変のcommonとrareな原因>
 [12]PancreasはLegalか<急性膵炎の症状、入院基準>
Ⅶ.脳血管系
 [1]POUND<この頭痛は片頭痛か?画像検査が必要か?>
 [2]SNOOP<危険な二次性頭痛を疑うポイント>
 [3]I WATCH DEATH<せん妄の原因>
 [4]ABCD2<TIAを見逃すな>
 [5]ACT FAST<脳血管障害が疑われたら、急いで行動しよう>
Ⅷ.内分泌・代謝
 [1]糖尿病のAABBCC<糖尿病診療でのAABBCC>
 [2]DREAMS<糖尿病のアクションプラン>
 [3]SHAMPOO DIRT<高カルシウム血症をきたす疾患群>
Ⅸ.EBM
 [1]PICO<論文を的確に読むには>
 [2]FINER<よりよい研究課題を求めて>
Ⅹ.その他
 [1]PDCAサイクル<何か事を始めようとしたら>
 [2]マイクママせめて足拭くクセ<ヒト前で話すときの心得>
 [3]World War Ⅱ<MRI読影の基本、WateriswhiteonT2>
 [4]SNAPPS<研修医の指導の仕方に迷ったら>
 [5]ABCD rule<悪性黒色腫の鑑別のために>
 [6]5Ps<不眠症の原因>
 [7]Mc Lid<がん疼痛治療におけるWHOが推奨する鎮痛剤使用法>
 [8]Ha!一般に心肺肝腎を考慮しないと、結局endに<ヨードを含む造影剤を使う前に>

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