書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
食道運動障害診療指針
筆頭著者 日本消化管学会 (編)
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-25263-3
電子版発売日 2017年1月30日
ページ数 112
判型 A4
印刷版ISBN 978-4-524-25891-8
印刷版発行年月 2016年3月
書籍・雑誌概要
内視鏡や造影検査で明らかな異常が認められないにもかかわらず「胸のつかえ感」や「胸痛」があり、食道の運動機能に何らかの障害が生じている状態の総称である「食道運動障害」をまとめた“公式ガイド”。食道運動の生理、各疾患の病態、各検査・治療までをコンパクトに解説。2015年春発表のシカゴ分類(Ver.3)など最新知見も反映。非専門医・実地医家も読んでおきたい一冊。
目次
【内容目次】
口絵
1.食道運動検査法
(1)食道内圧検査の原理と種類
概括
(1)infused catheter法
(2)solid state sensor法
(3)食道内圧検査の実際
(2)内圧検査以外の運動評価法
概括
(1)バリウム造影,シンチグラフィ
(2)エンドフリップ
(3)内視鏡超音波検査(EUS)
(4)インピーダンス/pH測定
(5)上部消化管内視鏡検査
2.食道運動障害の基礎
(1)食道運動の生理
(1)上部食道括約部
(2)食道体部
(3)下部食道括約部
(2)食道運動障害の病態生理
3.食道運動障害の臨床
(1)臨床症状と診断フローチャート
(1)非心臓性胸痛(NCCP)
(2)嚥下困難
(2)食道運動障害の分類
概括
(1)一次性食道運動障害
a)従来の分類
b)シカゴ分類
(2)二次性運動障害
(3)食道運動障害の治療(アカラシアとアカラシア以外の疾患)
(1)薬物療法
(2)内視鏡的治療(バルーン拡張術,ボツリヌス毒素局注療法,POEM)
(3)外科的治療
索引