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心疾患と妊娠・出産ベストプラクティス
筆頭著者 赤木 禎治 伊藤 浩 (編)
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-23256-7
電子版発売日 2021年8月2日
ページ数 220
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-524-22806-5
印刷版発行年月 2021年6月
書籍・雑誌概要
日本循環器学会/日本産科婦人科学会合同「心疾患患者の妊娠・出産の適応,管理に関するガイドライン(2018年改訂版)」の作成メンバーを中心とした執筆陣により,苦慮する点,実際の管理・治療方法,コツや工夫など,ガイドラインでは触れられていない,より実臨床に沿ったレベルまでわかりやすく解説.参考になる症例も提示し,心疾患患者の妊娠・出産の管理と治療に自信が持てる1冊.
目次
【内容目次】
第1章 妊娠と出産は循環系にどのような影響を与えるのか
1 妊娠・分娩の循環生理を理解する
2 心疾患患者の妊娠リスク評価
3 遺伝カウンセリングと社会心理学的ケアの実際
4 妊娠が心疾患に与える長期的影響を考える
5 妊娠中の血行動態評価と方針決定の基準
6 胎児発育評価と出生前診断
7 心疾患患者に適した避妊法
8 心疾患患者への生殖医療
第2章 妊娠・出産を支える
1 妊娠中の心不全治療
2 妊娠中の不整脈治療
3 妊娠中の高血圧管理
4 妊娠中の抗凝固療法
5 感染性心内膜炎の予防と治療
6 妊娠中の手術・カテーテル治療
7 分娩のタイミング
8 分娩時の麻酔管理
9 分娩後の管理~授乳は可能か?~
10 妊娠中・授乳期の薬物療法~知っておくべき可と不可~
11 望ましい施設基準~心疾患の重症度と管理施設~
第3章 妊娠・出産管理の要点:心疾患別
1 先天性心疾患
2 肺高血圧症合併妊娠の管理
3 弁膜症
4 大動脈疾患
5 心筋症と妊娠・出産(周産期心筋症を含む)
6 虚血性心疾患(川崎病を含む)
索引