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                  雑誌
かとじゅん流IBD診療 秘伝!108の極意
筆頭著者 加藤/順 (編著)
千葉大学医学部附属病院診療教授・内視鏡センター長
Gakken
電子版ISBN 978-4-05-988635-8
電子版発売日 2023年12月18日
ページ数 244
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-7809-0427-7
印刷版発行年月 2021年4月
書籍・雑誌概要
IBD診療のスペシャリストである加藤順(かとじゅん)先生が,ひとりきりの臨床現場でも,診療で困らないようにIBDのすべてを徹底解説.
現場の疑問をすべて解決できる「108の極意」を一冊にまとめた.
わかりやすく気軽に読めるIBD診療の超実践本.
目次
序文
Ⅰ章 IBDの診断
 1 UCの基礎知識と治療目標
 2 CDの基礎知識と治療目標
 3 UCを疑うべき患者像
 4 CDを疑うべき患者像
 5 大腸内視鏡をする前の問診,診察と検査
 6 内視鏡時の注意点,典型的内視鏡像と病理像
 7 鑑別が必要な疾患と鑑別法
 Column8 地中海熱腸炎
 9 診断,鑑別時に大腸内視鏡以外に行うべき検査
 10 IBDと診断がついたときの患者さんへの説明
Ⅱ章 IBDの治療
 Ⅱ‒1 潰瘍性大腸炎(UC)
  基本知識
   11 治療開始前の評価と初期治療
   12 治療法(薬の種類と治療の流れ)
   13 治療の大原則
   Column14 いつでも粘膜治癒を目指すべきか?組織学的寛解とは?
  寛解導入療法:軽症〜中等症(軽め)
   15 メサラジン製剤の種類と特徴
   16 メサラジン製剤の使い方と注意点
   17 5-ASA 製剤を上手に使うコツ
   18 局所製剤の選び方,使い方
   19 メサラジン製剤の副作用と対処法
  寛解導入療法:中等症(重め)
   20 ステロイドの使い方と注意点
   21 ステロイドの副作用と対処法
   Column22 胃薬のデメリットと整腸薬のメリット
   23 GMAの適応と使い方
  寛解維持療法とチオプリン製剤
   24 寛解維持療法のコンセプト
   25 チオプリン製剤の特徴とNUDT15遺伝子多型
   26 チオプリン製剤の使い方と副作用の対処法
  難治例,重症例に対する治療
   27 難治・重症例に対する治療方針
   28 難治例の治療前にするべきこと,考えること
   29 難治性UC に対するバイオ製剤の選び方
   30 抗TNF-α抗体の作用機序,適した患者像と使い方
   31 ベドリズマブの作用機序,適した患者像と使い方
   32 ウステキヌマブの作用機序,適した患者像と使い方
   33 トファシチニブの作用機序,適した患者像と使い方
   34 バイオ製剤の有効性の見極め,中止,スイッチ
   35 バイオ製剤の副作用と対処法
   Column36 バイオ製剤メーカーの欺瞞を見抜く
   37 入院管理の適応と気を付けること
   38 腹痛・発熱の対処法
   39 重症入院の治療方針と高用量ステロイドの使い方
   40 タクロリムス・シクロスポリンの使い方
   41 タクロリムス・シクロスポリンの投与のコツと注意点
 Ⅱ‒2 クローン病(CD)
  基本知識
   42 治療開始前の評価と検査
   43 治療法(薬の種類と治療の流れ)
   Column44 かつてのCD治療法
   45 CDの自然史といつまで治療するか?
   Column46 treat to targetとは何か?
  バイオ製剤以外の治療
   47  養療法の位置づけと方法
   48 5-ASA製剤・抗菌薬の位置づけ
   49 ステロイドからチオプリン製剤へ
   50 ゼンタコート® の使い方
  バイオ製剤による治療
   51 バイオ製剤の特徴
   52 インフリキシマブの適した患者像と使い方
   53 アダリムマブの適した患者像と使い方
   54 ウステキヌマブ・ベドリズマブの適した患者像と使い方
   55 効果減弱の判断と対処法
   56 バイオ製剤のスイッチの仕方
   Column57 IBDの今後の新薬
Ⅲ章 外来でのIBDの診かた
 58 外来フォローの心構え
 Column59 患者さんの性格,社会背景と治療選択
 60 外来診療の治療目標
 61 問診,診察の仕方とカルテの書き方
 Column62 IBD患者さんとその母親
 63 モニタリング法の使い方
 Column64 IBD患者さんのIBS症状と下痢止め
 65 外来時の血液検査と通院・検査間隔
 66 便検査(カルプロテクチン,FIT)の使い方
 67 再燃のトリガー
 Column68 薬をサボる患者さんへの対策
 69 再燃と感染合併の見極め方
 70 内視鏡を行うタイミングと施行時の注意点,その他の画像診断
 71 再燃をふまえた診療の流れ
 72 どこまで自分で診て,どこから専門医に紹介するか?
Ⅳ章 発癌と手術
 Ⅳ‒1 UCに対する手術と術後
  73 手術の適応・時期・術式 
  Column74 IBD手術の最近の傾向
  75手術後の合併症と回腸嚢炎
 Ⅳ‒2 CDに対する手術と術後
  76 手術の適応・時期・術式
  77 肛門病変に対する手術
  78 手術後の治療方針
 Ⅳ‒3 UC・CD由来の発癌と治療
  79 IBD患者さんは手術後にどのような状態になるか?
  80 UCの発癌とそのサーベイランス
  Column81 発癌を予防するためには,やっぱり粘膜治癒か?
  82 CDの発癌とそのサーベイランス
  83 UCおよびCDの内視鏡治療
Ⅴ章 腸管外合併症
 84 腸管外合併症にはどのようなものがあるか?
 Column85 IBD患者さんは何に困っているか?
 86 皮膚病変の特徴と対処法
 87 関節炎・関節痛の診断と対処法
 88 原発性硬化性胆管炎と高安動脈炎
 89 その他の腸管外合併症
 90 IBDの貧血の鑑別と対処法
 91 IBDの上部消化管病変
Ⅵ章 スペシャルシチュエーションと情報
 92 スペシャルシチュエーションとバイオ製剤の選択
 93 小児のIBDの診断と治療
 94 高齢者のIBDの特徴と治療
 Column95 特殊なIBD
 96 B型肝炎合併例・結核・T-スポット® 陽性例の対処法
 97 IBD関連感染症(CMV・C.difficile)の診断と対処法
 Column98 糞便移植
 99 妊娠・出産・授乳
 100 日常生活・食事・他の疾患の薬
 101 予防接種
 102 難病医療費助成制度
 Column103 難病医療費助成制度の副作用
 104 身体障害者・障害年金
 105 学校・就職・仕事・生命保険
 106 ジェネリック医薬品とバイオシミラー
 107 青黛(広島漢方)
 Column108 IBDと新型コロナウイルス
付録
 薬剤一覧
 略語一覧
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