書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。

検索

カテゴリから選ぶ

世界に飛びたて!命を救おう! グローバルヘルスを志す人 リーダーを目指す人のために

世界に飛びたて!命を救おう! グローバルヘルスを志す人 リーダーを目指す人のために
本文を見る
  • 有料閲覧

筆頭著者 國井 修 (著)

グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund) CEO

南山堂

電子版ISBN 978-4-525-98492-2

電子版発売日 2023年4月14日

ページ数 199

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-525-18471-1

印刷版発行年月 2023年4月

DOI https://doi.org/10.15104/9784525184711

書籍・雑誌概要

新型コロナパンデミック,戦争,地球温暖化,大規模災害など,世界が抱える保健医療上の課題は尽きません.本書はNGO,JICA,外務省,大学,UNICEF,グローバルファンドなどを通じて,世界130カ国以上を廻り,4大陸で生活しながらグローバルヘルスに従事してきた著者が,この分野で最初の一歩を踏み出す方法から,世界で活躍するリーダーになるための方法までを解説します.医療専門家はもとより,医療以外の分野でどのような活躍の場があるのか,どんなコンピテンシーが必要なのか,それをどのように獲得すればよいのか,どのようなコンパスを持ってライフデザインを作り航路を進めばよいのかなど,多くの方々からいただいた質問や相談を踏まえて多くの情報やアドバイスが含まれています.世界では活躍しているのに,日本では知られていない国際機関やNGO,シンクタンクなどの紹介もあります.著者本人やこの分野で活躍する友人・知人たちの実体験や知識に基づくリアルで役立つ情報満載の一冊です.

目次

1.グローバルヘルスとは?
 グローバルヘルスが生まれた背景
 グローバルヘルスの課題
  A 死者数から見た重要課題
  B 疾病負荷から見た重要課題
  C グローバルヘルスにおける10 大脅威(2019 年)
  D 今後10 年間のグローバルヘルスにおける10 大脅威(2020 年)
  E 世界共通の開発目標で設定された課題
  F 各国・地域の課題,自分にとっての課題

2.グローバルヘルスの課題を解決する方法・アプローチ
 歴史的潮流
 解決に向けたアプローチ
  A 臨床(患者さんの治療・ケア)
  B 地域での治療・ケア・予防
  C 人材育成
  D サプライチェーン・ロジスティクス
  E データ情報
  F 資金調達
  G プロジェクト管理
  H 政策・戦略作り
  I アドボカシー
  J 保健外交
  K 研究・開発
  L そのほかの方法・アプローチ

3.誰がグローベルスを動かしているのか?
 主要なアクター
 誰が資金を提供しているのか?
 誰が予算の使途を決めているか? どこを経由しているか?
 誰が実施しているのか? 何に使われているのか?

4.グローバルヘルスにおける主要なアクター
 国連機関
 政府間国際組織・政府間連携
 国際開発金融機関
 官民連携・パートナーシップ
 民間財団・慈善団体
 ドナー国政府・二国間援助機関
  A 米 国
  B 英 国
  C ドイツ
  D フランス
  E 日 本
  F 中 国
  G 韓 国
  H ほかの新興国による援助
 非政府組織(NGO)
 シンクタンク
 コンサルタント会社
 ヘルスケア産業・民間セクター
 研究開発を促進するパートナーシップ組織
 教育・研究機関
  A 米国の大学・研究所
  B 英国の教育・研究機関
  C そのほかの欧州にある教育・研究機関
  D 日本にある教育・研究機関
  E アジアにある教育・研究機関
  F 中南米にある大学・研究所
 学会・フォーラム

5.グローバルヘルスで求められる人材とは
 学歴・職歴
 語学力
 コンピテンシー
  A コミュニケーション
  B 成果達成志向
  C 多様性の理解・尊重
  D チームワーク・協調性
  E マネジメント・管理
  F リーダーシップ
 グローバルヘルスリーダーの育成
 コンピテンシーの獲得方法
 才能よりもやり抜く力
 ライフ面で活躍するコンピテンシー
  A リスク管理
  B ポジティブ思考
  C 好奇心と探求心
  D コミュニケーション
  E 自分のウェルビーイングを維持すること

6.キャリアパス・ライフデザインの作り方
 キャリアパスとライフデザイン
 人生80 年計画
 ライフデザイン
  A 人生の節目とドリフト
  B 人生のコンパス
 自分のポジショニング
  A さまざまな座標軸
  B グローバルヘルスのディメンション
  C ポジションを変える

7.ライフデザイン実践編
 学生時代に学べること,学ぶべきこと
 インターンシップ・ボランティア
 はじめの一歩
 中堅どころのキャリアの磨き方
 管理職・幹部を目指す
 第二,第三の人生を送る

8.ワーク・ライフ・バランス
 ワーク・ライフ・バランスとは
 バランスを考える上での6 つのエレメント
  A Input(学び)
  B Output(仕事,生産物)
  C Belongings(金・物・財産)
  D Tool(健康)
  E Mother Earth(家族・人間関係)
  F New World(趣味・新たな挑戦)
  G バランス・ハーモニー

資 料
主要参考文献
略語一覧
おわりに
謝 辞

書籍・雑誌を共有

ツール

お気に入り登録
書誌情報ダウンロード

関連書籍