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肝胆膵高難度外科手術[Web動画付] 第3版

肝胆膵高難度外科手術[Web動画付] 第3版
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筆頭著者 一般社団法人日本肝胆膵外科学会 (編集)

医学書院

電子版ISBN 978-4-260-65111-0

電子版発売日 2023年6月26日

ページ数 384

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-260-05111-8

印刷版発行年月 2023年6月

DOI https://doi.org/10.11477/9784260651110

書籍・雑誌概要

肝胆膵外科学会のオフィシャルテキスト。高度技能専門医を目指す医師必読の書。

肝胆膵外科高度技能専門医制度の趣旨は「高難度の手術をより安全かつ確実に行うことができる外科医師を育てる」ことである。また高度技能専門医であることは、高度技能指導医のもとhigh volume centerといえる修練施設で経験を積み、認定基準に定められた手術実績数を持つ医師であることを表す。審査にあたっては高難度肝胆膵外科手術のビデオもチェックされる。本書ではウェブ動画も収載。さらに充実の改訂版。

目次

I章 技術認定取得の心構え・留意点
 1 新しい術式を行う際の倫理的留意点
   A はじめに
   B 新しい術式を導入する目的
   C 新規術式とは
   D 高難度術式とは
   E 資格,術者の技量,外科チームとしての体制
   F インフォームド・コンセントについて
   G 導入プロセスにおけるラーニング・カーブ
   H おわりに
 2 手術記録の書き方
  1) 肝臓
   A 手術記録
   B スケッチ
  2) 膵臓
   A 手術記録
   B スケッチ
 3 ビデオの上手な撮り方
   A 高度技能専門医申請ビデオ撮影の準備
   B ビデオ撮影に当たっての心構え
   C ビデオ撮影のコツ
 4 膵癌における適切なリンパ節郭清の範囲
   A はじめに
 5 安全管理委員会からの提言
   A 安全管理委員会の取り組みとその効果
   B 肝胆膵外科高難度手術の手術関連死亡
   C 手術関連死亡を避けるために心がけること

II章 肝胆膵の外科解剖
 1 肝臓
   A はじめに
   B 肝区域の解剖(肝内門脈の解剖)
   C 門脈の解剖(肝外門脈の解剖)
   D 肝動脈の解剖
   E 胆管の解剖
   F 肝静脈の解剖
 2 胆管
   A 胆道の肉眼解剖
   B 胆道系の血流
   C 胆管・胆囊の組織解剖
   D 胆道癌手術で把握すべき胆管枝の合流形態
   E 胆道の発生異常
   F 胆道癌切除における肝切除術式別の胆管分離限界点
 3 膵臓
   A 膵の区域
   B 膵周囲の癒合筋膜
   C 膵管
   D 膵の血管
   E 膵外神経叢
   F その他
 4 手術計画とシミュレーション
  1) PAMの知見(肝臓)
   A はじめに
   B 術前シミュレーション
   C Precision Anatomy for Minimally invasive surgery(PAM)
   D ICG蛍光法を利用した腹腔鏡下肝切除
  2) PAMの知見(膵臓)
   A はじめに
   B MIPDで知っておくべき動脈・静脈の走行パターン
   C MIPDで知っておくべきSMAへのアプローチ法
   D SMA右側アプローチで確認すべきランドマーク
   E MIDPで知っておくべき動脈・静脈の走行パターン
   F MIDPで知っておくべきアプローチ法

III章 基本手技
 1 肝門部脈管処理
  1) グリソン鞘一括処理
   A はじめに
   B 基本的外科解剖と用語
   C 手術手順
   D おわりに
  2) 個別処理
   A はじめに
   B 肝門処理の前に
   C 肝門処理の実際
 2 肝離断における肝血流コントロールおよび肝臓ハンギング法,肝脱転
   A はじめに
   B 肝離断中の肝血流コントロール
   C 肝臓ハンギング法
   D 肝脱転
 3 肝離断(CUSA®,Crush Clamping法)
   A はじめに
   B CUSA®法の原理
   C Crush Clamping法
 4 肝静脈の処理・下大静脈切除再建
   A はじめに
   B 肝静脈の処理
   C 下大静脈の合併切除・再建
 5 門脈切除再建
   A はじめに
   B 術前の準備
   C 門脈切断
   D 端々吻合
   E グラフト再建
   F 脾静脈の取り扱い
   G 吻合の終了,術後管理
 6 膵-消化管吻合
  1) 膵-胃吻合(膵管-胃粘膜吻合)
   A はじめに
   B 膵管-胃粘膜吻合術
   C 膵切離
   D 膵-胃吻合時の患者体位
   E 胃粘膜ポケットの作成
   F 膵実質-胃漿膜筋層縫合(2層縫合PG)
   G 膵実質-胃漿膜筋層吻合(1層縫合PG/Blumgart変法PG)
   H 膵管-胃粘膜吻合
   I ドレーン留置・管理
  2) 膵-腸吻合
   A はじめに
   B 膵-消化管吻合後のアウトカム
   C 膵トンネリング
   D 膵(頸部)切離
   E Blumgart変法による膵-空腸吻合
   F 合併症を減らすための配慮
 7 胆道再建
   A はじめに
   B 胆管の切離
   C 小腸の作成
   D 吻合
   E 胆汁外瘻チューブ
   F 挙上空腸の固定
   G 術後管理,合併症

IV章 術中偶発症
 術中偶発症への対処
   A はじめに
   B さまざま術中偶発症
   C おわりに

V章 基本となる高難度手術術式
 1 右肝切除
  1) 前方アプローチ
   A はじめに
   B 前方アプローチとは
  2) 標準的アプローチ(右肝授動先行,右開胸開腹を含む)
   A 適応
   B 皮膚切開と開腹法
   C 開胸操作の追加
   D 右胸肋関節脱臼法
   E 術中超音波検査
   F 右肝の授動と副腎との剝離,下大静脈靱帯の切離
   G 短肝静脈・下右肝静脈の処理
   H 肝門処理
   I 右肝静脈の処理
   J 肝実質離断
   K 止血,胆汁リークテスト
   L 閉胸閉腹
   M おわりに
 2 左肝切除
   A 開腹
   B 肝脱転
   C 肝門操作
   D Hanging maneuver
   E 肝下部下大静脈テーピング
   F 肝実質離断面と離断法
   G リークテスト
   H ドレーン挿入,閉腹
 3 肝区域切除
   A 肝区域切除術
   B 開創から肝切除前まで
   C 前区域切除
   D 後区域切除
   E 内側区域切除
   F 中央二区域切除
   G 肝離断終了後
 4 尾状葉切除
   A 尾状葉の解剖
   B 病変部位による術式選択
   C 肝中央切除の具体的手順
 5 胆道再建を伴う肝切除,尾状葉切除
  1) 左肝切除(左三区域を含む)
   A はじめに
   B 適応
   C 手術手技
  2) 右肝切除(右三区域を含む)
   A 適応
   B 術前門脈塞栓術
   C 胆道再建を伴う右肝切除+尾状葉切除
   D 胆道再建を伴う右三区域切除+尾状葉切除
 6 膵頭十二指腸切除術
   A 術前の準備
   B 手術手技のポイント
 7 膵体尾部切除術
   A 膵体尾部切除の適応と切除範囲
   B 手術の実際
   C 腹腔動脈合併尾側膵切除(DP-CAR)
 8 Frey手術
   A はじめに
   B 皮膚切開・開腹
   C 膵頭十二指腸の授動
   D 網囊開放・膵頭部~体尾部前面の露出
   E 主膵管の同定と切開
   F 胃十二指腸動脈切離と膵頭部の出血予防操作
   G 膵頭部の芯抜き
   H 膵-空腸吻合
 9 胆囊癌に対する肝切除・胆管切除再建
   A はじめに
   B 適応
   C 胆管切除・再建を伴う肝S4a+S5切除
   D リンパ節郭清を伴う胆囊床切除
 10 生体肝移植
  1) ドナー肝切除
   A はじめに
   B 皮膚切開・開腹,ポート挿入
   C 腹腔鏡補助下での肝右葉授動
   D 創の延長
   E 肝臓の脱転・授動と下大静脈周囲の剝離
   F 肝門部操作
   G 肝実質切離
   H グリソン鞘の剝離
   I グラフト肝摘出,閉腹
  2) レシピエントの手術
   A はじめに
   B 手術手技の実際
   C 術後管理

VI章 腹腔鏡下・ロボット支援下肝胆膵手術
 1 肝切除術
   A はじめに
   B 適応と術式
   C 手術器具の準備
   D 基本的な手術手技
 2 総胆管囊腫切除
   A はじめに
   B 適応
   C 腹腔鏡下総胆管囊腫切除術の手術手技
   D ロボット支援下総胆管囊腫切除術
 3 膵頭十二指腸切除術
   A セットアップ
   B 適応
   C 手順
 4 膵体尾部切除術
   A 適応
   B 体位と器具の配置
   C ポート配置
   D 手術の手順
   E 手術の実際
   F 膵癌に対する後腹膜一括郭清
   G 脾・脾動静脈温存術式

索引