専門看護師のコンピテンシー
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現象学でよみとく

専門看護師のコンピテンシー

筆頭著者 井部 俊子 (他編) その他の著者 村上 靖彦 医学書院 電子版ISBN 978-4-260-63886-9 電子版発売日 2019年6月17日 ページ数 236 判型 B5 印刷版ISBN 978-4-260-03886-7 印刷版発行年月 2019年5月

書籍・雑誌概要

6領域9名の専門看護師(CNS)による事例をもとに、現象学者である村上氏が各CNSとのインタビューを実施。現象学的な質的研究により、そこから見えてくるCNSの行動や言葉を体系的に抽出。読者にCNSのコンピテンシーとして「看護師の目線で見えた世界」を示していく。CNSを目指す人へ、CNSを活用したいと考える管理者に向けての格好の参考書。また医療人のみならず看護サービスの利用者にも役立つ1冊。

目次

はじめに

序論 インタビューと現象学的な分析─そこから見えてくるCNSについて

急性・重症患者看護
 CASE 1 事例:集中治療領域における看取りの支援
        現象学的分析:1.5人称の看護
 CASE 2 事例:初療における自殺企図患者家族への悲嘆ケアとCNSに遺された課題
        現象学的分析:想像を超えたところからやってくる出来事がもつ力を
                  受け止める

在宅看護
 CASE 3 事例:今患者に起きていることに関して,あまりにも不足する情報への違和感
        現象学的分析:願いと力

老人看護
 CASE 4 事例:「何とかやってます」─その人の流儀を重んじた関わり
        現象学的分析:「私が入りたいのは風呂おけじゃなくて棺おけです」
                  ─意思の確認とユーモア

慢性疾患看護
 CASE 5 事例:患者が水遊びをしていた頃の足の感覚の体験を捉え,“感じない”
           “離れている”足をEさんに近づける
        現象学的分析:糖尿病の悲しい体

精神看護
 CASE 6 事例:健康的な行動を強化することで,無力感を抱えた看護師のケアする
           意欲を引き出す
        現象学的分析:薬に勝つケア

がん看護
 CASE 7 事例:隠された痛みを掘り起こし対処する
        現象学的分析:見えなくなる看護とスイッチを作るナース
 CASE 8 事例:患者が自分らしさを取り戻すプロセスに寄り添うこと
        現象学的分析:「意思決定を支援する」って簡単に使えない言葉だな
 CASE 9 事例:患者が予測した嘔気のつらさを見過ごさない
        現象学的分析:システム変革の黒子としてのCNS

おわりに

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