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肩 第4版

その機能と臨床

肩 第4版
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筆頭著者 信原 克哉 (著)

医学書院

電子版ISBN 978-4-260-61676-8

電子版発売日 2016年6月6日

ページ数 544

判型 A4

印刷版ISBN 978-4-260-01676-6

印刷版発行年月 2012年10月

DOI https://doi.org/10.11477/9784260616768

書籍・雑誌概要

“肩”についての40年余にわたる著者の臨床経験と研究をまとめた独創的な臨床書の改訂第4版。先人の業績を縦横に博引しながら、自らの見解をウィットに富んだ語り口と実証的な数値で明解に示す。前版以降の約10年間にわたる膨大な論文、資料を整理・選別して新たに取り入れた。また、前版より著しく進歩を遂げたバイオメカニクス、スポーツ障害、理学療法に関する部分は特に大幅に刷新。まさに著者畢生の名著といえる。

目次

第1章 肩とは
第2章 肩の医史
第3章 肩のつくり
 A.肩の骨
 B.肩の関節
 C.肩の注油(肩の滑液包)
 D.肩の筋群
 E.肩の空隙
 F.肩の神経と脈管
第4章 肩の仕組み
 肩の複合機構
第5章 肩のバイオメカニクス
 A.肩の用語と肢位
 B.運動の種類と相
 C.肩のブレーキ
 D.CODMANの逆説
 E.代表的な肩の動作
 F.腱板の動き
 G.腱板モデルによる腱板の研究
 H.肩甲骨面Nの設定
 I.挙上・下降時の総合筋力
 J.肩甲上腕リズム
 K.臼蓋骨頭リズム
 L.臼蓋の形状
 M.上腕骨骨頭の形状
 N.骨頭と臼蓋の動態観察
 O.骨頭と臼蓋間の,接触面の変化とその作用点の推移
 P.骨頭と臼蓋の動態
 Q.肩甲骨の動態
 R.上腕骨と肩甲骨の回旋
 S.臼蓋骨頭リズムのball rollとglidingの分析
 T.挙上動作における骨頭中心と骨頭瞬間回旋中心の位置変化 U.肩関節内圧の変化
 V.肩峰下圧の変化
 W.最近のバイオメカニクスの進歩
第6章 肩の診察
 A.肩のみかた
 B.肩の画像
 C.肩の評価
 D.肩の運動-記録と分析
 E.肩の関節鏡検査
 F.肩の電気的検査法
第7章 肩の疾患
 A.肩関節周囲炎
 B.石灰沈着性腱板炎
 C.上腕二頭筋長頭腱の疾患
 D.インピンジメント症候群
 E.肩関節拘縮
 F.腱板損傷
 G.腱板疎部損傷
 H.動揺性肩関節
 I.肩結合織炎
 J.その他の疾患
第8章 肩の骨傷
 A.肩関節脱臼
 B.肩鎖関節脱臼
 C.上腕骨骨折
 D.胸鎖関節脱臼
 E.鎖骨骨折
 F.肩甲骨骨折
第9章 肩とスポーツ
 A.投球動作の解析と投球障害
 B.投球障害による肩の疾患
 C.投球障害の治療
 D.投球障害の予防
第10章 肩の治療
 A.局所注射のしかた
 B.外固定のしかた
 C.関節への侵入方法
 D.手術時の肢位
 E.手術術式
 F.肩の人工関節
 G.鏡視下手術
第11章 肩の理学療法
 A.基本的手技
 B.運動療法
 C.物理療法

文献
事項索引
人名索引