書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
摂食障害の認知行動療法
筆頭著者 切池 信夫 (監訳)
原著者 Christopher G. Fairburn
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-61056-8
電子版発売日 2021年8月2日
ページ数 392
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-260-01056-6
印刷版発行年月 2010年5月
書籍・雑誌概要
「摂食障害患者への認知行動療法」の実施やテクニックについて詳しく紹介。原因を問うよりも、病状を持続させているプロセスに注目し、まず摂食行動異常、そしてその背景にある精神病理についても扱っている。摂食障害患者にかかわる医師、臨床心理士にとって、日常臨床をより効果的に進めるための参考書。
目次
監訳者序
第I部 総論
第1章 本書の使い方
第2章 摂食障害-超診断学的な見方と認知行動療法
第3章 摂食障害に対する認知行動療法改良版(CBT-E)の概要
第4章 患者-評価,治療への準備,身体治療
第II部 CBT-Eのコアプロトコール
第5章 始め上手
第6章 早期変化の達成
第7章 治療評価と今後の計画
第8章 体形へのこだわり,体形確認,肥満感と思考態度
第9章 摂食抑制,食事規則,摂食コントロ-ル
第10章 出来事,気分,食行動
第11章 不食と低体重
第12章 終わり上手
第III部 CBT-Eの適用
第13章 病的完全主義,中核の低い自尊心,対人関係問題
第14章 CBT-Eと若年患者
第15章 入院患者,デイ患者,外来患者用CBT-Eの2タイプ
第16章 複雑な症例と併存症
あとがき
将来に向けて
付表
付表A 摂食障害評価法(EDE 16.0D版)
付表B 摂食障害評価質問票 (EDE-Q 6.0)
付表C 臨床的障害評価法 (CIA 3.0)
索引