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看護研究 Vol.57 No.4

特集 質的研究活動を促進するための資源 QUARIN-J(Qualitative Research Implementation Network of Nursing-Japan)

看護研究 Vol.57 No.4
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医学書院

電子版ISSN 1882-1405

電子版発売日 2024年9月2日

ページ数 96

判型 B5

印刷版ISSN 0022-8370

印刷版発行年月 2024年8月

書籍・雑誌概要

特集 質的研究活動を促進するための資源 QUARIN-J(Qualitative Research Implementation Network of Nursing-Japan) 研究の充実がますます欠かせない時代。看護とは? 研究とは? という原点を見つめながら、変わらない知を再発見し、変わりゆく知を先取りしながら、すべての研究者に必要な情報をお届けします。誌面を通して、看護学の知と未来をともに築きたいと考えています。 (ISSN 0022-8370)

隔月刊(偶数月)、年6冊

目次

特集 質的研究活動を促進するための資源──QUARIN-J(Qualitative Research Implementation Network of Nursing-Japan)

質的研究活動を促進するための資源──QUARIN-J(Qualitative Research Implementation Network of Nursing-Japan)の開発
萱間真美

■QUARIN-Jコンテンツ
[査読委員,編集委員,編集委員長へのインタビュー]──インタビュー調査の紹介
1.現存・使用中のマニュアルやチェックリストにはどのようなものがあるか
2.これまで査読・編集をする上で困難だったこと
3.普段どの視点から査読・編集しているか
4.普段査読をする上で気をつけているポイント
5-1.査読に関する学びをどこでどのように得てきたか
5-2.その中で参考にしている事柄は何か
6.良い査読をするために現在取り組んでいること
7.資源として欲しいもの

[査読の経験]
現象学的研究と査読
西村ユミ

質的研究の査読を受けた経験
麻原きよみ

学術コミュニケーションを効果的にするガイドライン
三浦友理子

データは古くなっても,問いは古くならない
木下康仁

質的研究への思い込みを自覚した査読経験
小山田恭子

事例研究と査読
山本則子

質的研究の査読者として大切にしていること
グレッグ美鈴

英文誌査読の経験とSRQR
萱間真美

[ガイドラインと記録]
日本語版 Standards for Reporting Qualitative Research(SRQR)
(翻訳)萱間真美

看護学の知識体系を構築するための質的研究方法を用いた学位論文指導プログラムの作成リーフレット
Guidelines for evaluating dissertations for qualitative research methods

■特別記事
現象学的研究の成果を伝えるための論文投稿【執筆時編】──採択に向けたTips
坂井志織

●Journal Club on PaperII 英論文からリアルワールド・データ解析をどう学ぶか・6(最終回)
欧州協同小児腎移植構想(CERTAIN)登録リアルワールドデータを用いた小児腎移植におけるランダム化比較試験(RCT)の対照コホートエミュレーション(Patry et al., 2023)
池田直隆

●看護実践モデルの構築・評価・改善──その方法とプロセス・7
自然災害時における病院看護管理者の受援力を高める看護教育実践モデルの構築
黒瀧安紀子

●集まる つながる 広がる 若手研究者のバトン・36
臨床経験を強みにしながら,現場に活きる研究成果の実装化をめざす
田中さとみ