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medicina Vol.57 No.10

特集 循環器診療2020 どこまで攻めて,どこから引くか?

medicina Vol.57 No.10
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医学書院

電子版ISSN 1882-1189

電子版発売日 2020年9月14日

ページ数 176

判型 B5

印刷版ISSN 0025-7699

印刷版発行年月 2020年9月

書籍・雑誌概要

特集 循環器診療2020 どこまで攻めて,どこから引くか? 循環器領域ほどカラフルな選択肢を提示する領域は珍しいのではないか。ただ、選択肢が多彩であるからといってそれらすべて選ばなくてはならないということではない。本特集では、循環器内科の各領域における最新のエビデンスを紹介するとともに、それをどのように日本の現場で「適切な形」で活用していくかというところに重点をおき、各界のトップランナーの先生方に概説いただいた。

目次


循環器領域ほどカラフルな選択肢を提示する領域は珍しいのではないか。ただ、選択肢が多彩であるからといってそれらすべて選ばなくてはならないということではない。本特集では、循環器内科の各領域における最新のエビデンスを紹介するとともに、それをどのように日本の現場で「適切な形」で活用していくかというところに重点をおき、各界のトップランナーの先生方に概説いただいた。
企画:香坂 俊(慶應義塾大学医学部 循環器内科)

特集 循環器診療2020 どこまで攻めて,どこから引くか?
香坂 俊
■座談会
これからの循環器診療戦略
 各領域での進歩
木村 剛・後藤 信哉・香坂 俊
■予防医療
LDLは積極的に管理する!それを果たしてどこまで?
岡村 智教
血圧も積極的に下げる!ただ結局そのカットオフはどうなった?
大澤 正樹
TGは良い治療ターゲットになるか?
 REDUCE-IT試験を踏まえて
上野 高史・石松 高・山路 和伯
運動は体に良く,喫煙は絶対に悪い!でも実際の現場での指導法は?
野村 章洋
循環器予防医学の未来
河面 恭子・渡邉 至・宮本 恵宏
■心不全
BNPを使った心不全診断とその功罪
川井 真・吉村 道博
利尿薬でどこまで踏み込むか
武井 眞
心不全慢性期の至適薬物治療を適切に導入するために
河野 隆志
新規心不全薬
 企業からの情報提供の前に知っておくべきこと
鍋田 健
心不全診療の未来
小保方 優
■虚血性心疾患
トロポニン全盛期の急性冠症候群の診断をどうするか
井上 健司
ISCHEMIA試験後の安定狭心症治療
 今のカテの立ち位置は?
竹中 秀・永井 利幸
血栓の二次予防はどこまで?
 高齢化社会を迎えた日本での考え方
塩見 紘樹
すべての方にスタチンを?
 虚血性心疾患コレステロール管理のこれから
中尾 一泰
虚血性心疾患診療の未来
小船井 光太郎
■不整脈
心房細動早期発見のために
 いますべきこと,やっても意味がないこと
小田倉 弘典
抗凝固のジレンマをどう解決するか
小川 尚
アブレーション治療を再考する
 CABANA試験を踏まえて
西原 崇創
不整脈デバイス治療の明暗
谷本 耕司郎
不整脈診療の未来
相澤 義泰
■弁膜症など構造的心疾患(SHD)
あらためて弁膜症患者
 古典的に聴診か?早めに画像診断か?
中西 弘毅
TAVIとMitraClip®の適切な適応とは?
足立 優也・志村 徹郎・山本 真功
成人先天性心疾患を成人循環器領域で扱うとき
木島 康文・椎名 由美
■画像診断・その他
冠動脈疾患に対する画像診断
 CTか? それとも負荷検査か?
肥田 敏・近森 大志郎
MRIを用いた心筋症の鑑別
加藤 真吾
心不全在宅診療の時代を迎えてEBMを考える
横山 広行
■特集の理解を深めるための25題
問題
解答



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