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話題
自己抗体に着目した全身性硬化症の病態解析
松田 和樹
1
1東京大学大学院医学研究科皮膚科学教室
キーワード:
systemic sclerosis(SSc)
,
autoantibody
,
rituximab
,
autoantigenomics
,
proteomics
Keyword:
systemic sclerosis(SSc)
,
autoantibody
,
rituximab
,
autoantigenomics
,
proteomics
pp.535-543
発行日 2026年6月28日
Published Date 2026/6/28
DOI https://doi.org/10.69337/D202606-096-11
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- 参考文献 Reference
全身性硬化症(systemic sclerosis;SSc)は,皮膚および諸臓器の線維化を特徴とする自己免疫疾患である1).本疾患は結合組織病の中でも特に予後が悪く,10年生存率は約70%にとどまっており2),その病態解明と効果的な治療戦略の確立は皮膚科領域における喫緊の課題である. 本疾患において自己抗体の出現は疾患の臨床的特徴を規定する重要な指標である3).事実,SSc患者における抗核抗体の陽性率は90%以上に達し4),疾患特異的な自己抗原が数多く同定され,それぞれが特定の臨床サブセットと密接に関連している5).

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