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特集 白斑の病態と最新の治療
尋常性白斑に対する外科治療(ミニグラフト・培養表皮移植)
加藤 裕史
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科加齢・環境皮膚科学
キーワード:
surgical treatment for vitiligo
,
1-mm minigrafts
,
minigrafts and cultured epidermal autografts
,
non-cultured epidermal cell grafting
,
cultured melanocyte transplantation
Keyword:
surgical treatment for vitiligo
,
1-mm minigrafts
,
minigrafts and cultured epidermal autografts
,
non-cultured epidermal cell grafting
,
cultured melanocyte transplantation
pp.379-385
発行日 2025年11月28日
Published Date 2025/11/28
DOI https://doi.org/10.69337/D202511-085-10
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尋常性白斑の治療目標は大きく2つある.第一は疾患の活動性を抑制し脱色素斑の拡大を止めること(安定化),第二は消失したメラノサイトを補充し皮膚の色を回復させること(再色素沈着)である.そのため,治療法の選択は白斑の活動性(進行期か非進行期か),病変範囲,部位,患者の年齢や希望などを総合的に考慮して行われる.進行期の白斑に対してはまずステロイド外用,タクロリムス軟膏,活性型ビタミンD3外用などの局所療法や,ナローバンドUVB照射,あるいはエキシマライト/エキシマレーザーといった光線療法が第1選択となる.近年では病態の根幹である自己免疫応答を標的としたJAK阻害薬(Janus kinase阻害薬)の内服・外用も有望な新規治療として登場し,進行期白斑のコントロールに新たな選択肢を提供しつつある1).

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