Japanese
English
症例
腹腔鏡下手術でトロッカー抜去時に気づいたトロッカーによる膀胱損傷の1例
Trocar induced bladder injury detected after trocar removal during a laparoscopic surgery.
荷見 よう子
1
,
三角 史
2
,
齊藤 亜子
1
1三井記念病院産婦人科
2国立国際医療センター産婦人科
キーワード:
膀胱損傷
,
腹腔鏡下手術
,
小児期腹部手術
Keyword:
膀胱損傷
,
腹腔鏡下手術
,
小児期腹部手術
pp.940-943
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001802
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要旨
手術既往のある患者では腹腔鏡下手術時に第1トロッカー挿入時の消化管損傷の報告が多い.今回,おそらくは小児期の手術既往のため膀胱が頭側に偏位しており第4トロッカー挿入時に膀胱損傷をきたした症例を経験した.膀胱損傷はトロッカー抜去後の閉鎖式導尿バッグの膨張で判明した.小児期の手術既往症例などでは術前MRI検査等でトロッカー挿入位置の事前検討を行い,挿入時には気膀胱を行うことで膀胱辺縁を確認することが有用と考えられた.

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