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特集 見逃さない! 内分泌疾患 意外なつながりを読み解く視点
よくある症状・検査異常に潜む内分泌疾患
慢性疲労の陰に潜む下垂体機能低下症
本村 悠馬
1
,
福岡 秀規
1
1神戸大学医学部附属病院糖尿病・内分泌内科
キーワード:
下垂体機能低下症
,
慢性疲労
,
成人成長ホルモン分泌不全症
,
早期診断
,
分泌刺激試験
Keyword:
下垂体機能低下症
,
慢性疲労
,
成人成長ホルモン分泌不全症
,
早期診断
,
分泌刺激試験
pp.910-914
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001904
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- 参考文献 Reference
Headline
・慢性疲労・倦怠感を訴える患者が下垂体機能低下症の原因となる既往を有する場合には,下垂体機能低下症を示唆する他の症状や一般検査異常の有無を確認し,スクリーニング検査の実施を検討する.
・すでに一部の下垂体前葉やその下流ホルモンの補充療法が実施されている患者においては,その他の下垂体前葉ホルモンの分泌低下が隠れている可能性を考慮する.
・スクリーニング検査として下垂体前葉ホルモンとその下流のホルモンを必ずセットで測定し,診療ガイドラインに従って必要に応じ分泌刺激試験を実施する.
・特に成長ホルモン・副腎皮質刺激ホルモン・バソプレシンに関しては,基礎値(スクリーニング検査)が正常範囲であっても分泌低下症を除外できない.
・下垂体機能低下症は,ホルモン補充療法により症状や合併症の改善が期待できるため,早期の診断,治療介入が重要である.

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