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多領域から読み解くパラスポーツ支援の最前線
競技・障害・現場から読み解く支援の視点 3.車いすラグビーの支援
蘓武 倫絵
1
1東北福祉大学健康科学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
キーワード:
車いすラグビー
,
パラスポーツ
,
頚髄損傷
Keyword:
車いすラグビー
,
パラスポーツ
,
頚髄損傷
pp.880-884
発行日 2026年8月15日
Published Date 2026/8/15
DOI https://doi.org/10.32118/cr035090880
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はじめに
車いすラグビーは,1977年にカナダで考案された,四肢麻痺者等(頚髄損傷,四肢の切断,脳性麻痺等で四肢に障害を有する者)を対象とするスポーツである 1).パラリンピック競技の中で唯一車椅子同士のコンタクト(タックル)が認められており,その激しさから,当初は「Murderball(殺人球技)」ともよばれていた 2).
日本代表チームは2004年のアテネパラリンピックに初出場して以降,すべてのパラリンピックに出場している.2016年のリオデジャネイロ,2021年の東京の両大会での銅メダルを経て,2024年のパリパラリンピックでは悲願の金メダルを獲得した.この快挙を契機として,国内における競技の認知度はさらに高まり,競技人口の拡大や裾野の広がりが期待されている.

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