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内容のポイント Q&A
Q1 急性期リハビリテーション治療に求められるものは?
急性期病院におけるリハビリテーション治療の対象疾患は多岐にわたるが,高齢者の増加に伴い,機能低下の早期回復,合併症予防,日常生活活動の維持・向上がより重要となっている.また,不必要な活動制限を避け,早期からの積極的なリハビリテーション治療を行うことで,入院関連機能障害を予防することも重要である.
Q2 急性期リハビリテーション治療に必要な体制は?
急性期医療では,ケアユニットから一般病棟等,入院期間中に療養する病棟が変わることが多い.それに伴い患者を担当するリハビリテーションチームも変更することがあり,密な情報連携が必要となる.発症後および入院後早期から365日のリハビリテーション治療を提供することの効果は大きく,切れ目のない体制の構築が求められる.
Q3 365日リハビリテーション体制構築における課題は?
急性期病院において,365日の十分なリハビリテーション提供が行えているところはいまだ少ない.平日休日問わず医療の質と量を確保するには,週5日体制の施設においては約1.5倍の療法士数の増加が必要となり,患者を毎日治療するための勤務体制(診療体制)づくりも不可欠である.スタッフの理解も重要であり,各施設の方針・戦略に合わせて段階的かつ計画的に進めていくことが必要である.
Q4 急性期リハビリテーション治療に求められる安全管理は?
急性期医療においては,入院期間の短縮と早期からのリハビリテーション治療が求められ,病態が安定していない患者を対象とすることが多い.そのため,活動量と安全性のバランス,リスクを考慮した積極的な治療を行う能力がスタッフに求められる.そのためには,起こり得るリスクを理解するとともに,危険予知訓練等の教育体制も重要である.

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