Japanese
English
TOPICS 免疫学
関節リウマチ病変部に形成される「免疫拠点」
“Immune hubs” that drive joint inflammation in rheumatoid arthritis
増尾 優輝
1
,
上野 英樹
1
,
吉富 啓之
1
Yuki MASUO
1
,
Hideki UENO
1
,
Hiroyuki YOSHITOMI
1
1京都大学大学院医学研究科免疫細胞生物学
pp.1130-1131
発行日 2026年6月20日
Published Date 2026/6/20
DOI https://doi.org/10.32118/ayu297121130
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)は,自己抗体産生,滑膜組織炎症,骨破壊を特徴とする慢性自己免疫疾患である.RA滑膜には多様な免疫細胞が浸潤し,B細胞の遊走に関わる因子であるCXCL13を産生するCD4陽性ヘルパーT細胞が出現する1,2).この細胞分画は,PD-1highCXCR5-の形質を持ち,試験管内でB細胞からの抗体産生を誘導することが示されたため,末梢性ヘルパーT(peripheral helper T:Tph)細胞とよばれるようになった3).Tph細胞は自己抗体産生を介して病態に関与すると考えられているが,Tph細胞が組織内で維持・活性化され,炎症に関与する機構は不明であった.
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