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第1土曜特集 肺癌診療のアップデート
対策型検診としての低線量CT肺がん検診
Low-dose CT screening for lung cancer as a population-based screening
芦澤 和人
1
Kazuto ASHIZAWA
1
1長崎大学大学院医歯薬学総合研究科臨床腫瘍学分野
キーワード:
肺がん検診
,
対策型検診
,
低線量CT
Keyword:
肺がん検診
,
対策型検診
,
低線量CT
pp.421-426
発行日 2026年5月2日
Published Date 2026/5/2
DOI https://doi.org/10.32118/ayu297050421
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- 参考文献 Reference
現在,わが国で対策型検診として行われている肺がん検診は,胸部X線検査および重喫煙者に対する胸部X線検査+喀痰細胞診の併用法である.低線量CTによる肺がん検診は,肺癌死亡率減少効果についての十分な証拠がないため,対策型検診として推奨されていないが,2025年10月,厚生労働省において対策型低線量CT肺がん検診導入に向けた検討が開始された.低線量CT肺がん検診を適正に実施するためには,精度管理および質の向上が重要であり,実務者(医師,診療放射線技師,検診実施機関)および管理者(自治体,事業運営者,医療機関の管理職など)の役割は極めて大きい.対策型低線量CT肺がん検診の実装化に向けて,今後策定されるマニュアルを遵守し,精度管理に努める必要があり,肺がんCT検診認定機構の各種認定制度を活用することが望まれる.

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