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特集 小児外科医が押さえておくべき薬剤―薬剤の使用法と注意点―
乳児血管腫:プロプラノロールとレーザー治療との併用
中捨 克輝
1
Katsuki Nakasute
1
1国立病院機構埼玉病院皮膚科
pp.651-656
発行日 2026年6月25日
Published Date 2026/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001585
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はじめに
2016年に乳児血管腫(いちご状血管腫:IH)の治療薬としてプロプラノロール(ヘマンジオル®シロップ:以下,PPL)が承認・発売され約10年が経過した。2022年に改定された診療ガイドラインでも第一選択と位置づけられている1)。いずれの病型にも高い有効性を有するからである。しかし,年間約200症例を受け入れている当院ではPPL症例は全体の約15%で,残りはロングパルス色素レーザー(PDL)を使用しており,皮下型を除くPPL症例ではPDLを併用している。PPLの適応判断,副作用マネジメント,PDLとの併用,そしてIH全体のマネジメントにはどのような診療で臨むべきか。

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