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特集 一技入魂! 基本手技─理論と実践で築く小児科専門医の力
総論
小児の鎮静・鎮痛における基本的な枠組み
糟谷 周吾
1
Shugo Kasuya
1
1国立成育医療研究センター手術・集中治療部
pp.883-888
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000003054
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はじめに
「鎮静は自然睡眠と全く異なる,鎮静の深さは一連のものである,どの鎮静薬も危険である」,これは日本小児科学会(3学会合同)の医療安全委員会から出された「MRI検査時の鎮静に関する共同提言」の基本的な考え方である1)。この提言はしばしば困難を伴うMRIでの鎮静についての根本構造を説明する。MRIは制約が多く鎮静の本質が露呈するのであり,内容はMRIに限定されるものではない。その構造は,米国小児科学会の鎮静ガイドライン,日本麻酔科学会の「安全な鎮静のためのプラクティカルガイド」ともほぼ共通する2,3)。

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