Japanese
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特集 子どもの栄養ケアを見直す─分野の垣根を越えて
各論 疾患別の対応
てんかん
今井 克美
1
Katsumi Imai
1
1国立病院機構静岡てんかん・神経医療センター
pp.812-815
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000003028
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はじめに
栄養は生物が生きていくために必要不可欠であり,より良いものを摂取し,より悪いものの摂取を減らすことは,生きるうえでの基本である。疾病のある人も健常者と同様に栄養への配慮が必要であるが,疾病によっては特別な配慮が望ましい場合がある。てんかんにおいても,単にてんかん発作や症候群の診断をして原因を突き止めて治療するだけでなく,てんかんのある子どもではどのような栄養上の配慮が必要かを知ることは重要である。てんかんとその併存症は栄養欠乏症をひき起こし得るが,栄養不良やアンバランスが脳の形成,神経伝達物質の合成,神経細胞のさまざまな機能に影響を及ぼし,てんかんの発症や増悪の潜在的リスク因子となる可能性がある。

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