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特集 子どもの栄養ケアを見直す─分野の垣根を越えて
各論 地域や家庭の対応
「離乳食を食べない」という悩みにどう応えるか―Responsive Feedingに基づいた食行動の支援
江田 明日香
1
Asuka Eda
1
1かるがも藤沢クリニック
pp.770-774
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000003019
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はじめに
離乳期の子どもにとって,食べるという行動(食行動)は本能的なものではなく,学習により習得するスキルである。定型発達の子どもは生後6か月ごろに食べるための準備が整い,その後,家族とともに食卓を囲むなかで,家族を模倣したり,手づかみ食べやスプーンなどの食具に挑戦したりしながら,自分で食べることを習得していく。こうした食行動の発達は,口腔運動だけでなく,全身の複雑な機能の統合作用によって促されるものである1)。

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