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特集 小児神経学入門─小児科医必須の神経症候学と治療論
小児神経症状に対する基本的な検査知識
免疫学的検査,自己抗体
佐久間 啓
1
Hiroshi Sakuma
1
1東京都医学総合研究所臨床医科学研究分野
pp.485-487
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002939
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はじめに
小児の急性〜亜急性神経症状の背景には,感染症,代謝異常,遺伝性疾患に加えて,免疫学的異常が関与する疾患群が大きな割合を占めるようになってきた。近年では自己抗体を中心とする免疫学的検査が診断の精度を高め,早期治療介入への重要な指標となっている。とくに自己免疫性脳炎や脱髄性疾患,末梢神経障害,神経筋接合部疾患では,血清あるいは髄液中の自己抗体が診断の鍵を握る。

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