Japanese
English
症例
基礎疾患を有さず抗菌薬治療のみで軽快した背部痛を主訴とする小児肺膿瘍の1例
蜂須 康亮
1
,
森下 俊真
1
,
時田 万英
1
,
箕輪 圭
1
,
辻脇 篤志
1
,
東海林 宏道
2
Yasuaki Hachisu
1
,
Toshimasa Morishita
1
,
Kazuhide Tokita
1
,
Kei Minowa
1
,
Atsushi Tsujiwaki
1
,
Hiromichi Shoji
2
1神栖済生会病院小児科
2順天堂大学医学部小児科
pp.114-118
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002845
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はじめに
小児期における肺膿瘍の発症は比較的まれであり,多くは免疫不全や嚥下障害,先天性肺疾患などの基礎疾患を背景とする症例である1,2)。また,肺膿瘍の症例における主訴としては発熱,咳嗽,胸痛が一般的であり3),背部痛を主訴とする症例はきわめてまれである。

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