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特集 周産期診療コツと落とし穴
Ⅱ.新生児編
(12)入院中〔栄養〕
177.母乳栄養のピットフォール
新藤 潤
1
Jun Shindo
1
1東京都立小児総合医療センター新生児科
キーワード:
母乳栄養
,
栄養素
,
母乳不足感
,
EHMD
,
母乳育児支援
Keyword:
母乳栄養
,
栄養素
,
母乳不足感
,
EHMD
,
母乳育児支援
pp.581-583
発行日 2026年10月10日
Published Date 2026/10/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002993
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- 参考文献 Reference
はじめに
新生児にとって自身の母親の母乳(自母乳)が最良の栄養源であることは広く認識されている。WHO/UNICEFが提唱する「人生最初の1000日(The first 1000 days)」とは,受精から2歳の誕生日までの約3年間を指し,この期間の栄養とケアが脳の発達を含む子どもの生涯の健康にきわめて重要であるという概念であり,生後6か月までの母乳のみでの育児と,その後2歳頃まで補完食と併せた母乳継続が推奨されている。新生児期は母乳栄養を確立するうえで最も重要な時期である一方,母乳は必ずしも万能ではなく,栄養面・感染面で留意すべき点も存在する。本稿では,新生児期における母乳栄養と,その支援に関する留意点について概説する。

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