Japanese
English
特集 周産期診療コツと落とし穴
Ⅱ.新生児編
(7)入院中〔神経〕
151.新生児発作を見落とすな
竹尾 俊希
1
,
久保田 哲夫
1
Toshiki Takeo
1
,
Tetsuo Kubota
1
1安城更生病院小児科
キーワード:
新生児発作
,
脳波
,
aEEG
Keyword:
新生児発作
,
脳波
,
aEEG
pp.489-491
発行日 2026年10月10日
Published Date 2026/10/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002967
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はじめに
新生児発作は最も頻度の高い神経学的緊急事態であり,出生1,000例あたり1~5例に発生する。新生児発作の特徴として,明らかな臨床症状を伴わない脳波のみの発作(electrographic only)が多いため,診断には脳波検査が必須であるが,見慣れない新生児脳波の判読に苦手意識をもつ医療従事者も多い。通常の脳波判読とは異なり,新生児発作の脳波判読はある意味パターン認識であるため,典型例であれば脳波に不慣れな医療従事者でも新生児発作の診断が可能である。発作を疑った際には脳波検査のハードルを低くする姿勢が大切である。

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