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特集 新生児蘇生NCPR2025改訂版
各論
胸骨圧迫と人工呼吸の比は3:1が適切か
柳 貴英
1
YANAGI Takahide
1
1滋賀医科大学小児科学講座
pp.552-554
発行日 2026年5月10日
Published Date 2026/5/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002706
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はじめに
ほとんどの新生児は,特別な介入を必要とすることなく子宮内環境から胎外環境への移行を達成する。出生時に胸骨圧迫を要する児は全体の0.1%にすぎないとされており,そのため,適切な胸骨圧迫に関する臨床データはきわめて限られている1)。今回のガイドライン〔Consensus on Science with Treatment Recommendations(CoSTR)2025,日本蘇生協議会(JRC)2025〕でも,新生児心肺蘇生においては従来と同様に,胸骨圧迫:人工呼吸比(C:V比)として3:1を用いることが推奨されている2)。これは1サイクルを2秒とし,1分間に胸骨圧迫90回,人工呼吸30回を行う方法であり,2015年以降変更されていない。

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