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特集 新生児蘇生NCPR2025改訂版
各論
体温維持の必要性と方法
松本 敦
1
MATSUMOTO Atsushi
1
1岩手医科大学小児科
pp.508-511
発行日 2026年5月10日
Published Date 2026/5/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002695
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はじめに
新生児蘇生において,遅延なき人工呼吸の開始による速やかな呼吸の確立や安定に目が向きがちだが,低体温を予防しつつ行われるべきもので,体温維持は出生後に胎外環境の変化に適応する新生児において最も重要な初期段階である1~3)。保温に関しては2010年までは「ルーチンケア」と「蘇生の初期処置」のみに言及されていたが,新生児蘇生法(NCPR)2015 からは仮死のない新生児および蘇生全体を通じての体温維持が重要であることが記載されるようになった4,5)。

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