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特集 耳鼻咽喉科とフレイル
【耳鼻咽喉科および関連領域のフレイル】
高齢期口腔機能管理の視点:オーラルフレイル
平野 浩彦
1,2
Hirohiko Hirano
1,2
1東京都健康長寿医療センター病院歯科口腔外科部長
2東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と精神保健研究チーム研究部長
キーワード:
オーラルフレイル
,
OF-5
,
口腔機能管理
Keyword:
オーラルフレイル
,
OF-5
,
口腔機能管理
pp.771-775
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000002201
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- 参考文献 Reference
はじめに:高齢期口腔機能を取り巻く状況
8020運動(80歳で20本の自身の歯を残す)は,高齢期の「食べる機能」を支える目的に1989年に開始され国民運動として定着した。開始当初1割未満であった達成率は2024年には6割を超えるまでに改善した1)。この成果は歯の喪失予防という点で大きな意義を有する一方,「歯が残っていても食べにくい」「むせやすい」「食事量が減った」といった高齢者の訴えは少なくない。

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