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特集 バスキュラーアクセス
バスキュラーアクセス管理
バスキュラーアクセス開存率
Patency of vascular access
長沼 俊秀
1
NAGANUMA Toshihide
1
1大阪公立大学大学院 医学研究科泌尿器病態学(人工腎部)
キーワード:
バスキュラーアクセス
,
開存率
,
血液透析
Keyword:
バスキュラーアクセス
,
開存率
,
血液透析
pp.589-593
発行日 2026年5月25日
Published Date 2026/5/25
DOI https://doi.org/10.24479/kd.0000002430
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- 参考文献 Reference
はじめに
バスキュラーアクセス(vascular access:VA)の開存率の定義は一定していないが,インターベンション治療(VA intervention therapy:VAIVT)も含め,何ら救済処置を行わない状態で開存しているものを一次開存とし,救済処置を含めて開存しているものを二次開存とするのが一般的である1)。ところが,インターベンションなどの救済処置に関しては,その時代に使用されるデバイスの性能や診療報酬の取り決め,超音波検査(エコー)などの診断技術の進歩や普及度,ガイドラインでの治療介入の基準値,患者の血管の状態や血液透析において必要とされる血流量により,如実に影響される。よってVAの開存率に関しては,その時代のVA診療の実状を良く加味して解釈することが必要であり,また,海外との開存率の比較をする際は全く日本とは状況が違うため注意を要する。

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