Japanese
English
特集 消化管感染症のすべて2025
Ⅳ.回盲部・大腸・肛門
(C)ウイルス感染症
サイトメガロウイルス腸炎(潰瘍性大腸炎に合併する症例)
Cytomegalovirus colitis in patients with ulcerative colitis
長谷川 雄大
1
,
下田 将之
2
,
猿田 雅之
1
Yudai HASEGAWA
1
,
Masayuki SHIMODA
2
,
Masayuki SARUTA
1
1東京慈恵会医科大学内科学講座消化器・肝臓内科
2東京慈恵会医科大学病理学講座
キーワード:
サイトメガロウイルス腸炎
,
潰瘍性大腸炎
,
大腸内視鏡所見
Keyword:
サイトメガロウイルス腸炎
,
潰瘍性大腸炎
,
大腸内視鏡所見
pp.251-254
発行日 2025年12月24日
Published Date 2025/12/24
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000002403
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- 参考文献 Reference
疾患の概要
サイトメガロウイルス(cytomegalovirus:CMV)は,ヘルペスウイルス科に属する二本鎖DNAウイルスで,初感染の多くは小児期に起こるがほとんどが不顕性感染で,その後生涯にわたり潜伏感染する。宿主の免疫機能低下などが生じると再活性化し,各種疾患を引き起こす。特に潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis:UC)では,寛解導入療法としてステロイドや各種免疫抑制療法を行うことが多く,CMVの再活性化およびCMV腸炎を併発することがあり注意を要する。

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